赤軍派-PFLP 世界戦争宣言の作品情報・感想・評価

赤軍派-PFLP 世界戦争宣言1971年製作の映画)

製作国:

上映時間:71分

3.0

「赤軍派-PFLP 世界戦争宣言」に投稿された感想・評価

若松孝二らがカンヌ映画祭の帰りにヨルダン?に立ち寄り、そこで一緒に過ごしたパレスチナ解放人民戦線(PFLP)の様子を映した「ニュース映画」。日本赤軍の重信房子のインタビューなども挿入される。正直に言って映画としてはつまらないし、左翼のイデオロギーがこれでもかと繰り返されるのでもういいよと感じてしまう。ただ、80年代からの新自由主義とグローバリズムが部分的に頓挫し、ナショナリズムが再興している現在から見ると、「インターナショナル」に代表されるプロレタリアートの世界連帯を夢見ることがまだできた時代というのは眩しいような感じもする。
oVERSON

oVERSONの感想・評価

4.0
今起こってることを俺は映画にしなくちゃならんという若松孝二の情熱をリスペクト。
確かに赤軍派はヤバい人達だけど、考えなくても生きていけるような小難しいことを考える若者が今の日本に少なすぎる気もした。
2020-126
なんちゃらはなんちゃらである系の語り×100のマシンガントークをパレスチナの下町風景と共にお楽しみ下さい

武装闘争の定義は特に多すぎなので皆さんメモのご用意を
いつかの山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。
ドキュメンタリー映画を撮る人を尊敬する。時には命がけだもんな。この映画もそう。撮るために戦地まで行っている。

本作はプロパガンダ映画なので、中立性もへったくれもないが、もう映画の冒頭で潔くプロパガンダ映画と言ってくれているので安心して観ることができる。
映画作品としてのクオリティは評価し兼ねますが、貴重な映像だと思います。
Aoi

Aoiの感想・評価

2.0
授業で鑑賞。
数十年前だけど、今はもうほぼ途絶えた思想ってなると
こんなにも分かりにくく、こんなにも共感できなくなるのか、と驚き。
人間の想像力の限界、を痛感。

印象的だったのは、
常に戦わないといけないっていう考えが、この思想の中には垣間見られた点。
人は常に戦わないといけないのか?分かんなくなってきた、洗脳されたのかしら。

途中、三半規管弱い私には内容も入ってこない程気持ち悪くなってしまった。以上。
dita

ditaの感想・評価

3.0
@シネ・ヌーヴォ   

良い悪いは別にして、強い意志と思想を知ろうと一生懸命耳を傾けても言葉がすり抜けてしまうのは何故だろうと考えるに、わたしは個より思想が勝つ人を信頼出来ないからだと思った。重信房子のインタビューとかめっちゃ真剣に聞いたけど、言っていることはわかっても何を言いたいのかが全然読み取れなかった。「例えば…」が多いのは思想が個人の思いについていけてないからなのではと思ったけど、咀嚼するにはわたしの知識が足りないと思うので実録・連合赤軍も観る。
tonemuff

tonemuffの感想・評価

3.5
すごくゴダールっぽい。でも当時実際にパレスチナ行ってPFLPに取材する熱量が凄い。

重信房子ふつうに美人。
当事者たちには意義ある作品なのかもしれないが……

P.F.L.Pの日常風景などを取材した映像が雑な(わざと?)編集で淡々と流れ、サウンドはほぼナレーションとインタビュー音声だけってのはちょっと……

終盤の重信房子の映像は有名?
武装ゲリラたちにとって言葉は武器ではなく、武器こそが言葉であるというセリフが印象的。
CCC

CCCの感想・評価

-
記録。
「プロパガンダとは即情報であり、情報とは真実であり、真実とは武装闘争である。つまり、プロパガンダとは武装闘争なのである」というのは、まったく理解も共感もできんのだが、こういうロジックの人たちもいるのだ、と認識しておくために観た感じ。
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