日本は常に棄民する。
ストレートな映像が衝撃的だ。
そして日本の統治は昔も今も棄民を前提のようにする、そのことを強く感じた。
たまたま、上映をしり、イザイホーの記録映画を見るような気持ちで予備知識な…
北村皆雄さんの特集上映があって、満たされた時を過ごすことができました。
ある局面ではずかずかと被写体の長心根に土足で踏み込むことを否としないドキュメンタリストが、一方で被写体の存在(アウラって言っ…
沖縄返還がなされた近辺に撮影された作品ではあるが、島の信仰や存続のために公開を数十年延期したという話はとても興味深い。人類学ドキュメンタリーは、歴史として昇華されてからでないと受け入れられないと考え…
>>続きを読む沖縄・西表島・古見
日本とアメリカ、土着信仰と信仰宗教、炭鉱とモルヒネ、、、
元からいた人々、他から来た人々、出て行く人々、共生
お祭、伝統、秘儀、保守、退廃、無常、郷愁、、、
今となっては忘却され…
カメラを持った1番の部外者が島の中の元部外者を撮る。結局島に流れ着いた人々の経緯にあるのは戦時中/戦後日本の抱える醜悪な部分。
島の人間関係も 儀式も 多分この記録ひとつで簡単にバランスが崩れる、…
【隠すことと隠さないこと】98
秘祭アカマタは全力で隠すけど、創価学会との戦いはオープンなのね。映画はオールドスタイルのNHKスペシャルみたいな作りで、よくわからない感じに話がまとまって終わる。終…
沖縄本土復帰の年、「アカマタ・クロマタ・シロマタ」を撮ろうと出向いたが「撮ったら殺す」と地元の若者たちに脅されて撮ることは叶わず、しかしでは地元の人々の個人史を聞くことで浮かび上がってくる「何か」は…
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