こういう映画をドキュメンタリーと呼ぶのだとしたら、これまで私が見てきたものはドキュメンタリーではなかったのかもしれない。
こういう映画をなんと表現したら良いんだろう。少なくとも、私がこれまで見てきた…
ほとんど光の差さない坑道の奥深くで、機械の轟音や作業員のヘッドライトだけが頼りになる世界。スクリーンを通して暗闇に包まれると、まるで自分も鉱夫たちと一緒に坑内にいるような感覚に陥った。
特に印象的だ…
ボスニアの炭鉱で働く人たちを至近距離から映す
そのままの姿
そこにあるものを映している
説明やストーリーがあるわけではない
インタビューもない
働いている人の姿を機械を映す
受け手がどうとらえる…
ひたすらにボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱の様相が映され続ける。一方的にただ映され続けるので、観るというよりかは、その炭鉱・労働環境に自分も居るのだと錯覚させ没入するべき作品かもしれない。監督・撮影者…
>>続きを読む暗闇から抜け出すと雪の白さの眩しさとそれに反射する太陽光の眩しさに恍惚を覚えた。
先も見えない土埃と霧、流れていく泥、光に照らされた立ち込める粉塵
もう一つの地球?太陽光との関わりを断ち闇とノイズで…
光と闇とノイズのみが劇場を支配する1時間。
ストーリーはないに等しいが
鉱山の外→坑道を通って中へ進む→鉱山の中
→坑道を通って外へ出る→鉱山の外という
動線のみが規定されている。
序盤から煙をあげ…
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