不便の極みの砂漠の片隅にある粗野な建物で寝起きし、立ち寄る人の話相手になるマリカ。
兄を探しているという客にひとしきり自分の身の上話をした後、客が帰ったとたんにカメラに向かって今のは全部嘘の話だと言…
アルジェリアのハイウェイ沿いで独り店を営むMalika。たまに来るトラック運転手や海外からの旅人をもてなし、「女一人での営業などけしからん!」と責める男どもをいなす。真の意味で自立することの難しさと…
>>続きを読むチャーミングでもあり、少しの哀愁も纏うマリカおばあちゃん。いや、おばあちゃんは失礼だな。ねえさんと呼ぼうか。
こんなカフェが行動範囲内にあったら通ってしまうかも。メニュー目当てではなく会いに行くこと…
砂漠にポツンと佇むカフェ、その場所を訪れる者たちとマリカとのかかわり合いが映される。
ただそれだけ。
しかし、刑務所に見立てた遊びや国際女性デーへの思い、家族との不和、過去の権力者の発言など、時間…
リアルバクダッドカフェ?作風は違ってましたが。
なんでかずーっと眠くって、ウトウトしながら見ていたような気がする。
マリカのカフェからは砂漠と横断する道路が見えるだけ。通る車が停まり、マリカのカフ…
サハラ砂漠の真ん中の質素なカフェをひとりで営むおばあちゃんをひたすら定点観測しただけの2時間弱ドキュメンタリーで、砂漠の景色のあまりの非現実さに実はフィクションではないかと混乱するぐらい淡々とした作…
>>続きを読む画が強く美しかった。絵画的。
時にフェルメールのように。
ずっと地平線があって、フェイブルマンズのジョン・フォード監督が言ってた「水平線が真ん中だとおもしろくない」ってのを思い出して、大きく頷いた。…
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