とある体制下で思想犯として追放なり逮捕なりされ、人生台無しにされた人と、そういう人を告発なり密告なりした人が、その体制後に隣人としてもやもやしながら暮らしていく…というのは南米あたりでもよくありそう…
>>続きを読む《存在の耐えられない軽さ》のクンデラ原作。50年代のチェコ政情に詳しくないので難解だったけれど、シニカルな個人主義とか官能に関する描き方のトーンには《存在の〜》と似たものを感じた。実際の会話としての…
>>続きを読む口は災いの元、の一言に尽きるお話でありながら、復讐劇としてはあまりにも遠回り、かつ本気か冗談なのか分からない冷笑的な態度が、チェコ・ヌーヴェルヴァーグらしいとの印象を抱く。あんなハゲ散らかしておそら…
>>続きを読むプラハの春とかの政治的運動が盛んになっていた時代のチェコらしい映画で、そういう政治的問題にほぼ無関心な身として内容はそこまで響かなかったし映像に痺れることもそんなになかったけど、散見されるいくつかの…
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