滝を見にいくの作品情報・感想・評価・動画配信

滝を見にいく2014年製作の映画)

上映日:2014年11月15日

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「滝を見にいく」に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
人生いろいろ

知恵は武器だ。寄せ集めればなお強い。
主役は「おばちゃん」。一括りにされた7人だが、個性豊か。
話し合い中も誰かは別の作戦を練っている。
緊急事態への向き合い方は、それまでの人生が垣間見える。
淡々と、シンプルに。それでも魅入ってしまった88分。
くすくす笑える作品は心の癒しだ~

×××
幻の滝を見にいく温泉付き紅葉ツアー。現地に到着するも、頼りないガイドは7人を山道に待たせたまま戻らなかった。圏外の山で突然サバイバルを強いられた7人はどう乗り越えるのか?!
ぬ

ぬの感想・評価

3.6
はじめて見る役者さんばかりなのもあり、身近にいそうな人たちという雰囲気がよかった。
絵面的には、ただおばちゃんたちが山を彷徨ってるだけなんだけど、おばちゃんたちの冒険譚、会話劇、連帯ストーリーという感じでなかなか楽しめた。
"じゅんじゅん"と呼ばれる、「大人しいが只者じゃないおばちゃん」がなんともいいキャラで、あぁいう方が職場や趣味の場にいるとすごい和やかになるよな…と思った。
そのじゅんじゅんを演じている方は、たまたまロケ地の地域サポート人として裏方参加予定だった方だったようで、そんな裏話もなんともおもろい。

しいて難点を言うなら、面白かったのだけど、なんせセリフが聞き取りにくい…!
dtvで見たけど、いつもの倍以上の音量で見ても聞き取れない箇所が結構あり、字幕もつけられないのでちょっとストレスフルだった〜
「私たちどこまで行けばいい?」

「好きなとこまで行けばいい」


**


面白いっ!5をつけてもいいくらい(つけろよ)!


山の中で焚き火でキノコを焼いて食べてるとこで
甘食も木の枝に刺して焼いて食べ始めるの面白い。。。

「あったかい方がいいわよね〜」って。


**


〝おばちゃんあるある〟に陥っていないのがいいですね。

あるあるを並べたり
おばちゃん性を誇張したりすると、おそらくそれはコントになってしまうかと。

ちゃんと映画になっているのは
わりとドライでクールな人物描写だからだと思います。

この企画自体が面白いけど、作り手によっては嘘くさく押し付けがましいものになってしまう可能性があったかと思います。


この企画をいろんな監督で撮ってみて欲しいですけど
僕はこの沖田修一バージョンが一番好きでしょうね。


**


ネタバレになるかもなことはコメント欄に。
zamdin

zamdinの感想・評価

3.7
たぶん面白いんだけど、ながら見してしまったので、面白さの10パーもわかってない

ミス

会話劇系ではあるが、いまいちはまるきっかけを見失ってしまった
かよ

かよの感想・評価

4.3
ロードムービー オーバー・ザ・サン!
オーディションで選ばれた七人の女性が滝を見に山を登ったり、迷ったりするのですが、中高年の女性ならではバックグラウンドもあり、でもそれを必要以上にドラマチックに見せるわけでもなく、あぁ!沖田修一監督好きだな!って思った映画。PodcastのOver The Sun(ジェーン・スーさん、堀井美香さん)が大好きでおばさんならではのエピソードにそうそう!って思ったり、心が軽くなったりするんだけどこの映画も同様の気持ちになれた。
「40過ぎたら女はみんな同い年!」
この台詞が大好きで、思わずふきだしてしまって、そのあとなんか泣きそうになった。いい映画だったな…大好きだ。

ルマンドととんがりコーン持ってピクニックやハイキングに行きたくなった。
chi

chiの感想・評価

3.7
7人のおばちゃんが山で迷子になってサバイバルする話。シンプルに面白い。

おばちゃん達だからおばあちゃんの知恵袋的なものも出てくるし鞄の中にはお菓子やら紐やらいろいろ入っている。7人だったから話し相手がいて、遊んで時間を潰すこともできた。1人の若者では心細くて怖くて知恵もなくて何もできなかったかもしれないが、7人のおばちゃんだからこそできたこと。ガイドさんも無事でよかったが、ガイドさんの心労は大変だっただろう。遭難した時には心の持ちようも重要なのかもしれないなと思った。

大縄してるところが最高でした。
よち

よちの感想・評価

3.9
めっちゃ好きだ〜!
おばちゃん7人が山でサバイバル生活する話。

南極料理人のおばちゃんバージョン。
め、め、めちゃくちゃ好きなやつだった!!!!

タイトルバックから紅葉が美しくて眼福。

移動し始めて川渡るところ、渡る人々と橋より手前に木が生えてて、それがちょうど画面中央に配置されてるのでハーフフィルムカメラみたいな構図になっていたところがすごく好きだった。橋を渡っていく彼女たちが左の画面から右の画面へ、異世界へ入っていく感じが出ていて。

リアルなおばちゃんの会話感出すための演出いろいろしてるんだろうけど、なにより音の録り方が良かった。一人一人の声綺麗に聞こえるようにしてないというか、集音マイクで録ってる?専門用語がわからないから上手く説明できないけど……。バスの中の音の響きがリアルで最初からよかった。ボソボソしてて聞こえにくいんだけど、それが良いというか。マンブルコアぽさというか。

極限状態(という言葉を当てはめるにはぬるいのかもしれないが)に置かれた人に見る希望が一番あったかくて澄んでいて良いんだよなと改めて思ってしまう。理性ぶっ飛んで暴言吐きまくるシーンの不快さと、リアルさ。

禁煙した人ほど嫌煙家になるっていう話を以前聞いたことがあって、人間の欲を感じる面白いエピソードだなと思ってたけど、まさにそれだった(笑)(あれ近寄るための初めてのタバコではないよね?吸い方的に)

バスガイドクソすぎワロタ!と途中まで思ってたけど最後ちゃんと同情の余地を残してくれてたのでそれもまた良し。

「只者じゃない」ジュンジュンがミステリアスなままなのも良い……。

ただ腰痛持ちさんが一晩の野宿を経て翌日大縄跳びの縄回しして小走りできるほどに回復してるのだけはフィクションが行き過ぎてると思った。腰に爆弾持ってる人があれだけ歩いて疲労溜まった状態で何もないところで寝たら翌日爆発すると思うよ!!!……という腰痛持ちのくだらない感想を持てたくらいには「リアルなおばちゃんたち」を見ている気持ちになれていたということだと思う。考えてみると劇としての構成めちゃくちゃちゃんとしてるのに、「これはお芝居です」っていう嫌味がなかったというか。ちゃんと騙されてた感。『南極料理人』はもっと劇感が強くて、何気ない会話がセリフになりすぎてる気もしたので(まああれはナレーションもあるし全然違うタイプだからそうあるべきなんだろうけど)、そういう意味ではすごく良かった。

昔オレゴンでキャンプした時、キャンプ予備知識何もないまま森(一応キャンプ場)に行って、「テント立てたら寝れるっしょ!」という軽いノリでテントで寝てみたら寒すぎて寒すぎてとても寝れたもんじゃなかった!ということがあったのだが、野宿のシーンをリアルに感じられるようになったのはあの経験のおかげだと思う……そして星も綺麗だったナァ……。
湯っ子

湯っ子の感想・評価

3.8
あ〜面白かった〜!
7人のおばちゃん、それぞれどっかで会ったことあるような気がするし、知ってるおばちゃんに似てる。さて、私はどのおばちゃんに近いかなとか思ったり。
おばちゃんにつきものの病気の話、お菓子のやりとり、趣味自慢なども、私の大好物のあるあるだらけで、あっという間に引き込まれた。

女が集まると、はじめのうちはとかく牽制しあったり、相手を値踏みして立ち位置を確認したりするもの。だけど、何かひとつの目的ができると、とたんに一致団結する。いがみ合っていたおばちゃん同志が、遭難した山で過ごすうちに手を取り合い、助け合い、笑い合う様子を観ているのがとても楽しかった。


以下ネタバレ。


遭難したおばちゃんたちを観て感じたのは、山登りの知識とか、火を起こす、食べ物を調達するなどの目に見える役割ももちろん大切なんだけど、ここで出てくる、歌とか太極拳とか自然素材で作るリース、長縄跳び、草相撲…実際のサバイバルには必要ない「遊び」がとても大きな役割を果たしていたということ。
どれだけサバイバル能力が秀でたメンバーがいたとしても、他のメンバーの協力がなければ意味がない。非常事態においていかに協調性を持ち、機嫌良くいられるかがとても大切で、そのために「遊び」がどれだけ重要な役割を果たすのか、ということをしみじみ感じた。

サバイバルが必要な場面だけじゃない。ひとが生きていくには、「遊び」すなわち文化やスポーツから草相撲まで、心を解放させ、無心になって楽しめるものがとても大事なんだな、私にとってはそれが映画なんだな、と思った。

最後にみんなで滝を見るシーン。ツアーが順調に運んでいたら、おばちゃんたちがこんなに自由に心のままに滝を楽しむことはなかっただろう。

新米ガイドさんがちょっとかわいそうだったが、まあこの仕打ちはしょうがないかな。
ユウ

ユウの感想・評価

3.4
監督で期待しすぎた。100分飽きずに観れたのは面白かったって事なんだろうけど
ゆるすぎ?起伏なさすぎ?他の作品もそうだった気はするんだけど何か大きく違うような
普段から出演者で選んでしまう自分にはまだ早かった。
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