魔女卵の作品情報・感想・評価

魔女卵1984年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

3.3

「魔女卵」に投稿された感想・評価

魔女卵って大阪のライブハウス
"BAHAMA"に出てたヘヴィメタ・バンドの名前。

我王銀次デビュー作。
サブ先輩良かった・・亡くなってたんだね。
定価14800円で買ったビデオテープ!(笑)

さて遂に500レビューです!
Filmarks始めた頃は500レビューなんて想像も出来ませんでしたが、仲良くしてくださる皆さんのお陰でここまで来れました!
どうぞこれからも宜しくお願いします!
でキリ番に選んだのが今作!
この映画大好きやねん!
残念ながら劇場鑑賞はでけへんかったけど、ビデオ買って何回も何回も見た!
ビデオは今でもあるけどカビがきてるし、なによりデッキが壊れてて再生できへんし、もう見れへんと諦めかけてたら…動画見つけた!

ツッパリ魂+OSAKA=ヘビィ・メタル・キッズ、って話し。
昨年(2017年)観た『パーティで女の子に話しかけるには』は1970年後半のパンク全盛期のイギリスを舞台にしてたけど、80年代になるとNew Wave Of British Heavy Metalと言うヘヴィ・メタルのムープメントが起きます。
それはアメリカに飛び火し、やがて日本でも次々ヘヴィ・メタル・バンドがメジャーデビューしていった時代、僕もメタル聴きまくりましたよ(笑)
そんな時に公開されたのがこの映画。
内容はヘヴィ・メタルと言うよりヤンキーの青春映画って感じなんやけど、なんか憎めへんねん(笑)
もちろんBGMは殆どヘヴィ・メタルやし、本物のメタルバンド"プレゼンス"出てくるし、タイトルになってる"魔女卵"も、映画で舞台になってる大阪に実際あったBAHAMAと言うライブハウスで当時イチ押しだったバンドやし、メタルっぽさもちゃんとあるで(笑)
ただしヤクザ映画の東映やから、ヤンキー同士の乱闘とかもきっちり入れてくるけどねー(笑)
そして今作の最大の魅力は超個性派俳優の故、我王銀次さんの演技!
我王銀次さん見るだけでも価値あります!(笑)
それと豆知識として、劇中出てくる"プレゼンス"のベーシスト、後のジュディマリのリーダー恩田快人です(笑)
エンディングはまさに魔女のようなヴィジュアルのMIZZYさんのどアップから始まる魔女卵の"Catch Love"!
これがまた名曲なんよ!
結局"魔女卵"はこの曲の入ったミニアルバム出しただけで消えていったけど…。
この曲、映画でしか聴けないヴァージョンなんで貴重です!
劇中、関西のロックバンド、"アンチ"、"ソフィア"、"ジーザス"、"クライスト"、"マッドロッカー"なんてのも紹介されてます!

語り出したら止まらなくなるくらい思い入れのある作品なので、このくらいでやめときます!(笑)
まぁ興味の無い人には充分つまらない内容のレビューだと思いますけど(笑)

2018.3.13追記
アイコン変えるの忘れてました(笑)
って事で今から変えます!(笑)
NZRK1

NZRK1の感想・評価

4.5
20170908 カナザワ映画祭2017 フィルマゲドンⅢ @小倉昭和館
『狂い咲きサンダーロード』『夜をぶっとばせ』に並ぶ80年代ロック&不良映画だけどぜんぜん評価されていない不幸な作品。和泉聖治監督の一般映画第二作でカメオで顔出し(ただしサングラスで)してる。

大阪のあぶれもんの溜まり場のようなライブハウスで音楽に目覚めグルーピーと化した女子高生がヤバいバイトをしながら東京のオーディションに送り出しだけど、落選しさっさとサラリーマン化したメンバーに「なめたらあかんよ」と夏目雅子ばりの啖呵をきるまでの話。
啖呵をきった後、自分のほうが傷ついた主人公のレイ(渡辺祐子)が大阪へ帰る夜行バスのシーンでかかる「大阪で生まれた女」がこころに沁みます。

またこころ優しいちょっと間の抜けたツッパリ(デビュー作)我王銀次さんが早死にしたためか涙が出そうになつかしい。