ガキ帝国の作品情報・感想・評価

ガキ帝国1981年製作の映画)

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

3.4

「ガキ帝国」に投稿された感想・評価

とまる

とまるの感想・評価

1.1
くず映画。
ATGの作風とこてこての不良ものは親和性が乏しかった。
若い頃の島田紳助が出ているけれど顔がAV男優みたいで気持ち悪い
チープな喧嘩映画


1980年代の風景をバックに、大阪のキタとミナミのチンピラどうしが喧嘩ばかりしている物語。
冒頭は、少年院から出所してきた島田紳助が仲間二人と再会するところから始まるが、島田紳助が少年院?という違和感あり。(刑務所でもおかしくない違和感。)

劇中、内藤洋子と舟木一夫の映画(「その人は昔」だったか…)は良いが、島田紳助の女がピンク映画?に出演しているのは(ひきつり)笑い。

大阪弁と韓国語が入り混じる風変りな映画だが、井筒監督の原点的な位置付け作品である。

映画を通じて風景は明らかに80年代なのだが、「70年 万博を成功させよう」という垂れ幕あり、「あれっ、これ70年前後だったの?」という時代感が作品の風景とマッチしていない残念な感じあり。

全体的にチープ感は否めず、この映画が公開年のキネ旬ベストテンに入ったのかは理解できない。
なんと言えばいいんだろう。

いや、素晴らしいと言えばいい。

この作品は、井筒映画の中でもとくに強いパッションを感じる。

よくわかってないが多数であるという強みに乗っかったアホな若者の集団に、群れず迎合せず、「自分」というものを守る人間が、この監督の映画ではいつだって主人公である。

また当時の大阪の街が、美しい。それはフィルムの粒子の荒さを通して、まるで異国のようでいて、また懐かしさが深層にあるようにでもある。
みつ

みつの感想・評価

2.8
キタだのミナミだの
大阪の街を知らない人には
シチュエーションがわかりにくい
映画かもしれません。
それぐらい大阪色が強い映画。
ハチャメチャですが
当時はこんなだったんでしょうね。

喧嘩ばっかりの内容で
単純なストーリーですけど
青春ものとしては物凄く
パワーのある映画です。
時代は変わってもこうした
題材は映画として今も残ってます。

島田紳助のキャラが存分に
生かされてますね。
相方の竜助も。

このあとパッチギへと井筒監督の
信念は続くんでしょう。
初)シネ旬のベスト10の作品で今作の前までピンク作品を撮っていた井筒作品なんでどんだけ際どく面白い群像劇なのかなぁと思っていると期待外れ…(主役級の紳竜と迫力ゼロの乱闘シーンの)前半部を残念な気持ちで観ていました…しかし友人(趙方豪)の友人が撃たれて入院したぐらいから監督は三世コリアンの心情や不条理(このテーマは監督の命題なんだと思います)を描いており少しだけ引き込まれました。大阪の街もブラックレイン並に描かれいい構図だなぁ~と感心です。残念な気持ちにさせた紳竜が出ている全シーンのカット版が観たい
関西弁の昭和ヤンキー、たまらない。当時喫茶店に行く=不良。バナナジュース?男(漢)はババロアやろ!という調子で。大阪の街並みも良く描かれていて好きだけど、正直物語はそれだけ。若者が喧嘩して遊んでってリズム。だがそれでいい。どぎつめの関西弁は関西以外の人は聞き取れるのかわからないけど、このきつさがたまらんのだ島田紳助。

このレビューはネタバレを含みます

竜助の死に方がなかなかショッキングだったな
井筒監督のダークサイドが遺憾なく発揮された不良の喧嘩ものの傑作。

全編が異様に暗い映像で関西弁を操りながら非人間的な極悪世界を渡り歩く不良の三人組の道程が凄まじく、関西地方のロケーションがここまで効いた映画も珍しい。

その救いのないラストをふくめ井筒監督の一種の諦念が感じられる非常に渋味がかった青春映画。
甘っちょろいだけの北野武『キッズ・リターン』より断然こちらが好み。
KOKO

KOKOの感想・評価

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台詞が聞き取りづらい…

関西弁だから、じゃないと思う。
衝撃的に集中できず。


若者のパッションを楽しむ、?


また機会があればリベンジします。
一

一の感想・評価

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こういう稚拙で偏狭な暴力がいっちばんイヤ。でも、それすらノスタルジックに包もうとするラストのケンも良い。
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