キカの作品情報・感想・評価

「キカ」に投稿された感想・評価

微笑

微笑の感想・評価

4.0
癖の強い人物たちからなる歪なミステリー(?)
浮気、殺人、逃亡犯、ワイドショー的なセンセーショナルをごった煮にしながら、破綻一歩手前で筋を通す作劇が流石。
奇抜なファッションとカラフルなインテリアが、作品の印象をより鮮烈なものにしている。
滅茶苦茶やっているようでいて、カメラ=銃=ファルスの構図からなる様々な暴力が多層的に描かれているから侮れない。
覗き穴越しのカメラから始まる暴力が、銃に収束していく巧みさ。それをこの人物造形でやるって、相当な技量がいるだろうに、やっぱりアルモドバルは凄い。
nonoka

nonokaの感想・評価

3.5
アルモドバル監督 + 衣装は ジャンポール ゴルチエ ってことで 観てみた!

まず、衣装はド派手で すごい可愛い〜!


話の内容は すごい色々な要素が混ざって これまたすごいです。
サスペンス? ポルノ?コメディ?よく分からないけど 面白い。

最初の アンダーウェアの撮影の時に モデルの脇を拭く係の人がいて じわ。

Juana はすごい存在感!
初めて見た女優さんだけど一度見たら忘れない顔。

部屋もすごい可愛いの。椅子とか扉とか!!!
超ポップな世界観での 毒々しさアルモドバル。
ぶっ飛んでる話だった...。衣装がゴルチエっていうのが楽しみだった。変態映画っていうのにも納得。せっかくバーンと脱いでくれてるのに、ボカすとかえってバカっぽく見えてコメディー感が増して笑っちゃう。
頭の中見てみたい監督第一位のペドロ監督の作品

もちろんこの映画も頭のネジが外れまくっております

オープニングはかっこいい

俺の知る限りレイプがギャグになってる唯一の映画

女性がいい塩梅のブスばっか

レディ・ガガの斜め上を行くファッション

終始めちゃくちゃで二度と見たくないのに既に他の作品が気になっちゃう自分がいる

映画界における二郎だわ
もちこ

もちこの感想・評価

3.2
奇抜でした!

でも
おもしろかったです

ラストがまさかで大笑い!
あの思いきりの良さが羨ましい


キャラクターのおかげで
他の作品のような
嫌悪感はなかったです
※『トーク トゥ ハー』『私が、生きる肌』
レナ

レナの感想・評価

3.6
登場人物が例外なくみんなトチ狂っててすげーな。「神経衰弱〜」と同じように好きだったけど、案外シリアスなサスペンスになったのは逆にびびった。
レイプシーンは必笑
hrt2308

hrt2308の感想・評価

-
この作品は一応ミステリーだと思うが、監督はあのペドロ・アルモドバルだけに一筋縄にはいかない。
登場人物たちのユニークさに目を奪われて、途中までミステリーということをまったく意識させない。
性に開放的なキカ、発言がイチイチ可笑しいレズビアンのフアナ、いつも奇抜な衣装に身を包んだTVニュースの司会者アンドレアといった女性たちの自己主張が映画全体を覆いつくす。

それに引き換え、ニコラス(ピーター・コヨーテ)とラモンの義理の親子はとても普通に見える。
ピーター・コヨーテがヨーロッパの映画に出ているのは珍しい。

脱獄犯ポールとやる気のない刑事二人組の登場から事件を追う展開になって、ああこれはそういう話なんだなって思う。クライマックスはシリアスなやり取りがあったりするが、やはりそこはアルモドバル流。
何だかんだあっても、結局キカは平和な人ってことです。
Tiara

Tiaraの感想・評価

4.0
頬傷女の取材服と奇抜服
ファナの仮面顔が記憶に焼きつく
性に対して開放的な面々で
他人事に楽しい
saeta

saetaの感想・評価

4.0
オープニングクレジットの格好良さからこれは面白い映画だと確信し、鑑賞しました。

ゴルチェの衣装も映画に華を添えてたが、サスペンス的側面を兼ね備えた脚本もしっかりしていたので、最後まで飽きせずに鑑賞出来た。
しかし、出て来る者出て来る者が変態のオンパレードで、レイプのシーンなど腹抱えて笑ってしまった。

夜中に観るにはちょうどいい映画な気がする。
Yuya

Yuyaの感想・評価

4.1
ハイセンスだと 下劣も美になるのか
下劣を突き詰めると ハイセンスになるのか…
バリバリに攻めたJPGの衣装が 映画全体を覆い尽くしたエッジと 絶妙なバランスを保持してたなぁ

出てくるヤツ みんなイっちゃってんのは さほど珍しくないけど そいつら全員が揃いも揃って“元凶”になって 尚且つ悲劇とも喜劇とも覚束ないまま 有無を言わせぬ満足感を与えられるっていう 創り手のその力量に圧倒される作品

お色気シーンもちらほら なのに決して特別な美女を配役してない なんとも萎えたテンションの維持が秀逸…
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