ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たちの作品情報・感想・評価

「ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち」に投稿された感想・評価

makole

makoleの感想・評価

3.6
次の日には何も覚えてないくらい引っかからなかった
映画を見るときのメンタリティって大事だなとも思った
見るなら1日の最後の楽しみの方がいいな
なんでこんなに自分のエネルギーをうまく消費できないのか
全てにおいて浪費感が真っ先にあって全てが血となり肉となるとは思えない
全ては主の在り方による結果ではあるけど
辛すぎるし小さすぎるしダサすぎる気持ち悪すぎるしイライラしすぎるし
hi1oaki

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3.2
せわしなくて破廉恥、不道徳で無軌道、暴力的で下世話。そんな話をポップに描く。
ペピ、ルシ、ボン以外の“その他の娘”はたいして活躍しません。そもそもメインの3人にも大層なストーリーがあるわけではなく、中途半端なエピソードと着地点が用意されてるだけなんだけどね。まぁルシの話は面白いかな。“その他の娘”含めみんな面白そうなキャラ与えられてるんだけど、使い切ってはいない。でも使い切ろうなんて思ってないんだと思う。良くも悪くもそれがこの作品に宿ったパワー。
小林

小林の感想・評価

4.0
アルモドバル監督の最初期の映画(おそらくデビュー作)
『私が、生きる肌』とも違い、どちらかというとジョン・ウォーターズと同型のお下品さ
女性同士の友情は、このころから描かれている
シンメトリーに配した双子とか、かなりツボ
登場人物のほとんどがレズかホモかレイプ魔

オープニングの曲好き

開始5分でレイプからの初対面おしっこでとんでもない展開が待ち受けてるのかと思いきや、わりとだらだら話が進む

ほんとこの監督の映画は合わないけど癖になる
へい

へいの感想・評価

5.0
小便、ぶっかけられて喜ぶ主婦。
長さ20cm、太さ9cmのポコチンとか最強かよ!それゃ、みんなに賞賛の拍手を送られるわ。
オナラの匂いを香水の匂いに変えたり、お漏らししたら緑色になったり、ディルドになったりするパンティーとか馬鹿すぎる。
ペドロ・アルモドバル監督作品。
良くも悪くもジャケットと映画タイトルで感じる、それ以上でもそれ以下でもない作品。

まずオープニングクレジットから度肝を抜かれます。そのオープニングクレジットが全部手書きなんです。金かけなさ過ぎ、もうB級以下。ジャケットの絵は多分後から色をカラフルに付け加えていますけど、オープニングクレジットはもっと雑です。

このオープニングで無理だと思った人は直ぐに観るのをやめた方がいいです。時間の無駄です。もしオープニングを乗り越えたら暖かい気持ちで見守ってください。

取り急ぎ、触りだけ説明すると…
自宅の窓際で大麻を栽培していたペピは、向かいのマンションに住む警官に見つかってしまいます。その警官はこのことを口外しないことを理由に、ペピをレイプします。

ペピは復讐の鬼と化します。
友人のボンに頼んで、ボンのバンド仲間たちと一緒に警官をフルボッコにします。しかしボコボコにしたのは双子の弟。警官は無傷のままです。

ペピは次の手で、警官の妻のルシに目を付けます。ペピはルシとどうにか仲良くなるフリをして近づき、自分の部屋に呼んでボコボコにしようとします。

しかし、ルシは極度のマゾヒスト。ペピの暴力に気持ち良がってしまい、結局仲良くなってしまいます…

と、まぁ全く掴めない話です。これは冒頭の話ですが、中盤からあんまり関係なくなって来ます。

最初のレイプシーンだって「ペピから誘ってますよねぇ」ってツッコミたくなりますし、冒頭の説明どおり、終始し下品な映画です。

しかし、こんなに設定も内容もメチャクチャなのに、物語として破綻していないですし、音楽も良いから最後までちゃんと観れちゃうんです。

本当、不思議な映画でした。
green

greenの感想・評価

2.8
雰囲気は好き。ジャケットも好き。
けど、とにかく下品だし話がめちゃくちゃ。そこがおもしろいといえばそうなんだろうけど。一歩引いてしまった自分が悔しい。
18/156
田上

田上の感想・評価

3.5
ゲオにあった。
だから借りた。

意外としっかりした映画だったように思う。
テンポよくてサクッと見れたし、ペドロ・アルモドバル監督は初期の頃から一貫して女性をメインに描いてるんだなぁ〜。
この当時の映画や文化や空気感ってもう"当時"っていう見方しかできないから、この80分弱の間だけはバッチリその空気を感じたいね。
もっと古い映画見よ。

コレでまたワタクシの教養が培われたと思います。
なすび

なすびの感想・評価

5.0
アルモドバルは初期からすごかった!
これ作ったのが1980年でアルモドバル29歳、若いね〜若い力がみなぎってる。好きだな!

ペピ、ルシ、ボン3人の女性が主人公。大麻を栽培していることをバラさない代わりにレイプされたペピが復讐を目論む。ペピとボンは友だち、ルシはレイプした男の妻。

一見するともうなんて言うか変態女たちのやりたい放題ムービー、下品な言葉のオンパレード!って感じで見る人を選びそう。変態プレイ、女装男、ゲイ、レズ、SM、色情狂…などこの字面で尻込みしちゃう人には苦手かも笑

しかし、これは結構分かりやすい社会派映画で女性解放、従来の結婚制度反対、権力からの解放、性の自由化、などを主張していると思う!!!
ペピをレイプした男は警官で、家ではルシを「母親」のように扱っている。「女はズボンなんて履くな!料理を作れ!外に出かけるな!ベッドに縛り付けてやる!」絵に描いたような女性差別、専制君主。
ルシはそれまで家の中でメイドのように働いていたが、ペピとボンと知り合うことで自分のマゾヒズムという欲望を解放し「男がいなくても性欲は満足できるし生きていける」ということに気付き、家を出てボンと暮らし始める。
ルシの変態性に驚く人も多いかもしれないが、女性にも性欲はあるんだ!ということを強く象徴しているキャラクターに思える。
例えば1960年以前のハリウッド映画では女性には性欲がないように描かれていたが、実際そんなわけないじゃないですか。女性にもちゃんと性欲はあるし、男性よりすごいこともあり得るし、いろんなプレイだってしたいよ!と女性の性生活の自由を謳っている。
ボンはロックバンドのボーカルでレズビアンかバイセクシャルのようだし、ペピは広告会社での商品の売り文句にエッチなことばかり考えているし、自分の処女を売ろうと考えてるし、「ルシとボンが結婚したら自分が警官との子どもを産んでルシとボンの子として育てる」とも言う。
3人ともそれまでの古い女性の既成概念をぶち壊し、自由な性生活を望んでいる。女性は家にいて家事をするものだとか、誰かの妻になって子どもを産むものだ、とか今でも消えないキモチワルイ考え方だけど、1980年の時点でこんなに自由な女性像を主人公としているアルモドバルはやはり尊い。

低予算ならではのチープさだが、衣装やインテリアがポップでキッチュ、むちゃくちゃ拘ってるのは初期から変わらない。てか本当に服装かわいい、古着ファッションとか好きな人はこの映画を見てほしい!!!アルモドバルの色彩感覚は自由でオシャレでいいな〜〜

(好きなシーン)
パーティで「アソコを見せ合って一番デカかったやつが今夜の王様だ!」っていう下品な遊びもなんかスペインなら許される!笑 しかもみんなグローバルサイズすぎて…😳

ボンの家にいるゲイが郵便配達のおじさんをやたら誘惑するところ「制服がセクシーね、お願い!遊びましょ!」としつこく迫る笑笑 おっさんあながち嫌じゃなさそうだけど仕事中だからやめてあげて笑


や〜〜自由自由!!!
NOOO000ooo

NOOO000oooの感想・評価

3.0
ペドロ・アルモドバルデビュー作。
自宅の窓際で大麻を栽培してたら近所のおまわりさんに見つかって、口外しないことを条件にレイプされてしまうというのに惹かれて鑑賞。ちなみにこれ読んだ方が興味持たれそうな話しを羅列しますと、顔にオシ○コかけられて喜んだり、おち○ちんの大きさ選手権をしたり、殴られることに喜びを感じたりなどソフトオンデマインドの企画モノのようです。

しかし、昔は誰ん家に言っても庭には雑草に紛れて大麻が生えていて、千葉でも湘南でもいい波の立つシークレットなサーフポイントに行くとサーファーが捨てた大麻の種が自生して大麻畑がそこらじゅうにあったもんです。そんな時代だったから、僕も実家のプランターに種植えて、お母ちゃんは「何植えたの?楽しみね〜」なんて言ってたけど大きくなったら大麻とバレて母ちゃんブチ切れたというのを思い出しました。ちなみに実家の周りもおまわりさん家だらけだったからとってもシンパシーを感じた作品でもあります。(フィクションです)
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