人魚の森の作品情報・感想・評価

人魚の森1991年製作の映画)

製作国:

上映時間:55分

3.5

「人魚の森」に投稿された感想・評価

Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.6
高橋留美子の漫画のアニメ化。私が観たのはOVAの短編だと思う。それを食した者は不老不死の命を手に入れるという人魚の肉。その肉を食した者、血を飲んだ者、永遠の命を乞うた者たちの織り成す、残酷にして哀しい物語。果たして永遠に生き続けるということは幸せなのだろうか。この作品は、短い物語と限られた舞台の中で、その問いの重みを教えてくれる。また、人々の情念や思惑も巧く絡められていて、話に膨らみを与えている。これに限らず、高橋留美子の短・中編作品はどれもストーリーが秀逸。もちろん長編も面白いし…凄いな。
Mika

Mikaの感想・評価

3.6
人魚の肉を食べて不老不死になった男女2人が旅をする話。

結構シリアス面が強いなぁ。
旅人2人以外にも出てくるのが姉妹なんやけど、妹が姉を不老不死の実験に人魚の肉を食べさせるの。ヽ( ̄д ̄;)
姉を実験台にするって、怖すぎるから!

人魚が物騒な生き物にされてるし、終わり方が、ちょっともやっとすると言うか…しこりが残るような終わり方。でも好き!
人魚の肉を食べて不老不死になった男女が、普通の体に戻るため、何百年も旅をし続ける話、の中の一話。

知らない人には犬夜叉の比じゃないくらい重いよ、と教えてる作品。

人魚を食べたら誰もが不老不死になれるわけではなく、人魚の毒が強すぎて即死したり、妖怪(物語の中ではなりそこないと呼ばれる)のような姿になってしまう人がほとんど。

完全な不老不死の主人公は
何度も恋人や友達の死や別れを経験しなくてはならなくて、そこに終わりがないって確かにしんどい。シリーズ全体を通して、そっか生きるってめちゃくちゃつらいんだったわ、ということを思い出します(忘れてたわけではない)

個人的には人魚シリーズの中で一番すきなお話。原作の良さが引き継がれている。
はに

はにの感想・評価

3.5
原作通りでよかった
アニメになるとなおのこと原作のえぐみが増す
maki

makiの感想・評価

3.2
人魚が好きで、高橋留美子も好きで

この組み合わせなら間違い無いと思い学生の頃借りてきて観ました。

怖かった…
人魚シリーズは基本シリアスで
ハッピーエンドがあまりない

でも、印象深い作品でもあります。
ちゃん

ちゃんの感想・評価

3.6
人魚の肉を食べれば不老不死になれるという言い伝えがあった――
病気がちのトワは若い頃に人魚の生き血を飲んで以来、年をとらない体になったがその代償に右手がバケモノになった。痛む右手を納めるべく、人間の腕を切り取ってすげかえていたが…

高橋留美子さんの漫画の映像化。原作が家にあるので見ました。
55分という短い尺でありながら、よくまとまっているなあと思いました。
原作を読んだのが15年くらい前で、当時は「なんて怖い漫画だ!!」と1度見て引きだしの奥底に封印してましたが、何故かまた読み返したくなって読んで、封印して、また読んで怖くなってぶん投げてを繰り返してました。(マゾかよ)

こちらは原作見てなくても楽しめる作りになっていると思います。
恐ろしくておぞましい、でも美しい。「るーみっくわーるど」を是非ご堪能くださいヾ(ω` )/
M少佐

M少佐の感想・評価

3.5
 高橋留美子先生と言えば・・・

人魚伝説。
古くから伝わる人魚の肉を食べると「不老不死」となる伝説。
不死身となった男と人魚にまつわる物語。

るーみっくわーるどと言えば説明不要の「うる星やつら」「めぞん一刻」が筆頭に挙がります。
近年は「犬夜叉」も世界的に有名ですね。

多才な作品を数々手掛ける先生ですが、私は不条理ギャグこそが真骨頂と勝手に思ってます。
デビュー作もギャグですし。

しかしこれは高橋留美子先生のダークサイド。
情念の塊の物語。

原作を気楽に買って、自宅でドヨンドとしたのも軽いトラウマ。

アニメなので、そこまでの破壊力はありませんが、よく再現されていると思います。

(なぜ映像化した?)

今は好きな作品です。
青二歳

青二歳の感想・評価

3.6
高橋留美子"人魚"シリーズOVA第一弾。湧太と真魚の出会いは描かれず、旅に出ている所から物語が始まる。二人が登和という白髪の美し少女と出会う話。
これは怖いお話。姉妹のドラマも壮絶だけど…医師の人生を想うと彼は悲しい幸福の中にあったのではと思い当たりまたやり切れない気持ちになる。