さわるの作品情報・感想・評価

さわる2015年製作の映画)

製作国:

上映時間:9分

2.9

あらすじ

とある街中、教師を首になった男が元教え子と遭遇する。公園で話しながら、過去を思い出し、お互いの気持ちはすれ違っていく。

「さわる」に投稿された感想・評価

首都圏映画サークル連合のイベントにて。
これからが楽しみです。
首都圏映画サークル連合の上映会、cinema terminal gate 001
でのグランプリ受賞、
おめでとうございます!
TAKU

TAKUの感想・評価

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首都圏映画サークル連合のCinema Terminalで鑑賞。誠実さに溢れた学生映画だった。

本編上映前に監督が「本当の高校生活はそこら辺の青春映画のようなドラマチックなことは起こらない。だから自分はこの映画でリアルな女子高生の姿を描きたかった」と語っていたように、高校特有の空気感や女子高生が恋心を抱く感覚というのに本気で向き合い、ひとつの作品に仕上げていた。

主人公が放課後の教室で髪を結び直す場面や終盤の「みんな最低だよ」という台詞は女子高生を経験した人じゃないと描けないくらい突き刺さるものがあった。

タイトルの『さわる』を象徴するショットとその後のラストカットは素晴らしかった。

また、無駄が一切ないところも好き。対立と葛藤だけで映画は作れるし、映画というのはそこを描かなければいけないのだと思った。

今回のCinema Terminalの映画を全部観た訳じゃないけど、やっぱ学生映画はホント面白い。大学ごとにテイストが違ったり、商業映画よりも自由さがあるから。