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ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来るの作品紹介

ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来るのあらすじ

世界三大オーケストラである、オランダの王立オーケストラ ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団初のドキュメンタリー映画。2013年、創立125周年を記念して行われたワールドツアーは、オーケストラの楽団員たちにとって、世界中の人びとふれあい、限りない音楽の力を再発見する旅だった。世界ナンバーワン オーケストラの楽団員たちが奏でる類い稀なその響きが世界中の人びとの心をゆり動かす。

ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来るの監督

原題
Om de wereld in 50 concerten
製作年
2014年
製作国
オランダ
上映時間
98分

『ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る』に投稿された感想・評価

ベルリン・フィル、ウイーン・フィル、そしてアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が世界三大オーケストラと呼ばれているそうでこの映画はロイヤル・コンセルトヘボウ創立125年を記念して世界30都市48公演行ったワールドツアーの公式密着ドキュメンタリー。

ブエノスアイレスのタクシードライバーはクラシック音楽を孤独な勤務の共として日々過ごす。
ヨハネスブルグの音楽教師は子供時代、バイオリンが弾きたくても貧しくて弓しか貰えず、レッスンを受けたくても黒人である彼に教えてくれる人がいなかった。幸い同じく差別されているユダヤ人の指導を受けることができた。今は危険な地域に住む若者を指導して素晴らしいバンドを作りコンセルトヘボウを歓迎する。
サンクトペテルブルグの老人は妻に先立たれひとりぼっち。スターリンに父を奪われ自身もドイツの収容所にいれられた経験を持つ。彼の一番楽しい思い出は12歳まで暮らした両親と祖母と暮らした日々で、祖母の愛したマーラー聞くと楽しい子供時代を思い出す。

スターリンの恐怖政治時代を暗喩した交響曲が凄い。シンバルで銃弾を、コントラバスで強制連行を予感するノックを表す。

全く音楽を聞かない、どちらかといえば無音が好きなわたしでも美しい音楽は心に響いた。
湯林檎

湯林檎の感想・評価

4.7
これがアマプラで観られることを知って感極まりない🥺 
完璧な音楽ドキュメンタリーだった🎹🎻🎺🥁

楽団員たちの和気藹々とした姿、今は亡きマリス・ヤンソンスの姿、貧しいながらも音楽を愛する人々、マーラーの音楽を愛する波乱万丈な人生を送ってきた老人…様々な人々の視点を映しながらも演奏旅行というテーマがブレずにいる構成がとてもよい🎵
やっぱりマーラーの交響曲って神々しくて神秘的で心が浄化されるなと思った。
そして最後に流れるストラヴィンスキーの「火の鳥」の終曲の大円団とアルプスの山々の背景の映像の組み合わせがGOOD👍

ただ私が観終えた後に思ったのがマリス・ヤンソンスの指揮する生演奏を聴くことができなかったことが出来ずにすごく後悔してしまった。ヤンソンスの全盛期の時私はアルバイトもできない義務教育の頃。そして最後に来日した時も大学生の時だった。若手の至りで遊ぶことに夢中で海外の一流指揮者の来日コンサートに注ぎ込むお金がなく、結局一度も聴くことが出来なかった。
もうこんな後悔はしたくない。。。

今年に入ってコロナのせいでクラシック音楽界にも様々な影響が出て演奏会が中止になってしまったり或いは代わりにリモートコンサートが行われたりと以前と違った状況下に置かれている。
でも辛いのはクラシック音楽に限ったことじゃないので一刻も早くワクチンが導入されて少しでも以前の状況に近い生活を送れるようになって欲しい。
この映画、クラシックファンとそうでない人とでは観方が違うんじゃないか。大方のクラシックファンはまず名門中の名門、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏風景やリハーサル風景、指揮者やソリストとオーケストラの丁々発止のやりとりなどをより長時間掘り下げて追ってほしいと思うんじゃないだろうか(これが俺)。

他方、クラシックファンではない人はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の名前をおそらくは知らないだろうが、名門オーケストラの演奏旅行の模様の合間に楽員のプライベートシーンや楽員同士の食事中における気のおけない音楽談義を切り取ったり、当地の人のオーケストラもしくは音楽との来し方についてのドキュメンタリーが挿入され、コンセルトヘボウ云々ではなくそれぞれの人間ドラマ(彼/彼女にとっての音楽とは?)を形成している箇所に感じるところがあるのでは。これはこれで感動的である(特にサンクトペテルブルクで登場する老紳士。スターリンとヒトラーの元で2度強制収容所に送られ、父親は処刑された。祖母の影響で音楽、わけてもマーラーが好きになった、などのシーン。泣けます)。

しかし、せっかくオーケストラのドキュメンタリーを観に来た人にもっとクラシック音楽あるいはオーケストラのディープな面を体感してもらえるような作りに出来なかったものか(コントラバス奏者がショスタコーヴィチについて熱く語るシーンは出色だが、ああいう箇所がもっとあれば)。決してクラシックマニアが喜ぶような内容、という意味ではなく、クラシックファンにもそうじゃない人にももっとアピールできんかったんかいな、と思う。まあしかし、文句はあれどなかなか良かったです。

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