ヘクトパスカル 疼く女の作品情報・感想・評価

ヘクトパスカル 疼く女2009年製作の映画)

製作国:

上映時間:81分

2.9

あらすじ

台風が来ると疼いてしまい、自らを慰める女・澪。夫亡き後、葬儀屋をひとりで営んでいた彼女は、通夜の後に淫らな行為をサービスしていた…。

「ヘクトパスカル 疼く女」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 九州の小さな漁港で葬儀屋を営む未亡人のもとに青年がアルバイトで働き始めて、そこで未亡人が嵐が近づくと男を欲しくなってしまうという異常体質であることがわかって…。

 常に雨が降っていて狭い人間関係の閉塞感が伝わってきて息苦しいのが見ていて面白かったです。

 ただ主人公の異常体質という突飛な設定が上手いこと料理できていないのではないかと思いました。途中に出てくる誰とでも寝る友達みたいな人とのHシーンも唐突だったりして、エロスドラマとしてなぜその流れで絡みが入るのかが見てると情念みたいなものをもっと見たかったです。ロケ地とかはすごくよかっただけに、主人公がかつて青年の父親と寝ていて、今はその息子と寝ているという設定とかのよさがよくわからなかったです。

日活ロマンポルノとかで似たような設定があるような気がするし、日活ロマンポルノのほうがもっと深いところを描いているように思えてしまいました。これだったら、もっとガンガン絡みを入れて突っ切ったほうがよかったと思いました。
監督が、おそらくは以前、福岡にいた?こともあり…。九州弁が、福岡の東区〜宗像方面を感じさせた。福岡はそんなに台風来んですけどね。話はエロいというより、痛さ、虚しさねほうが強く感じられた。「親子どんぶり」はシャレになってない…。