一殺多生剣の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『一殺多生剣』に投稿された感想・評価

右太衛門プロで製作。1929年、サイレント。脚本監督・伊藤大輔。原板は133分だが、現存するのは約30分。右太衛門が旗本と職人の二役。壮絶なラスト。
yuka
3.7
オークションに出てたフィルムを買ってなんとか修復したとのこと
然るべき人の手に渡って良かった

屋根が抜けたりとか結構派手な仕掛け

誰が誰なんかもよく分からんままやったからまたいつか活弁付きで観たい
さっ
-

フィルムの傷でチャンバラはほとんど見えないけど、のたうちまわって戦う市川右太衛門がかっこいい。冒頭の彰義隊会議シーンの方向性とカットチェンジも痺れる。戦闘的ラストも良い

(この映画から3年後に血盟…

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現存している短縮版は加水分解寸前だったフィルムをなんとか修復したものとのことで、状態はかなり劣悪で短縮版故の強引な話運びと相まって終盤は何をやってるかわからなくなってしまった。
とはいえ、20年代末…

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