スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
どいつもこいつも見てやがれ。
鼠小僧誕生の前日譚。
こんなに上手くいかないものなのか。悲惨だ。
お得意の地面置きのカメラからのローアングルもあれば引いて寄って回してとカメラの動かし方に加藤泰節が炸裂…
このレビューはネタバレを含みます
女房おたかが行方不明になった次郎吉が鼠小僧となる誕生秘話とその再開までのお話。一貫しての白い息がいい感じ。
脚本はさほど面白くもなく、講談や狂言をそのまま写したよう。蜆売りも入れ込んだり。次郎吉も…
橋蔵の鼠小僧。美しい身のこなしは、舞踊で培ったバネとバランスがあってこそ。歌舞伎や講談、落語でも知られる“蜆売り”のエピソードが織り込まれている。ここは師匠・六代目菊五郎写しなのだろう。撮り方も舞台…
>>続きを読むまさかの「鼠小僧ビギンズ」。屋形町の地図をバックにしたオープニングがよい。役人が笞を振るうファーストカットからしてお得意のローアングルで、以降もカメラを固定しても動かしても絵になるショットの連続でう…
>>続きを読むいかにも加藤泰なキマッた画・構図がめちゃくちゃかっこよくてロングショットのドタバタな殺陣とかも本当に楽しい。それでいて浪花千栄子が登場する雪が降る日のシークエンスのしっとりした情感なんかも素晴らしい…
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