愛しすぎた男 37年の疑惑/ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件の作品情報・感想・評価・動画配信

「愛しすぎた男 37年の疑惑/ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件」に投稿された感想・評価

おぐり

おぐりの感想・評価

4.0
2021-02-07 ぽすれん
よくできた映画 主演三人良い
とくにアデル
es

esの感想・評価

3.7
1977年に起きたアニエス・ル・ルーの失踪を巡る事件を基に描いている。何度も裁判が繰り返されあまりにも二転三転した事件だけれど、今作で重点的に描かれるのはゴタゴタの裁判ではなくあくまで人間関係。カトリーヌ・ドヌーブ、ギョーム・カネ、アデル・エネルの演技はとても魅力的だった。

初公開が2014年7月なので恐らく遅くても2013年から製作していたのだと思うけれど、製作から公開までの間に状況がまた一転した。
2008年に下された懲役20年の有罪判決後、真犯人を知っているという人物が現れたり、2013年1月には欧州人権裁判所が介入し再審の要求がされ釈放された。しかし2014年4月にアニュレの息子が父親を告発。息子の精神は不安定だというアニュレの元妻の証言もあったが、懲役20年の判決が下された。2015年にはアニュレの控訴が却下され、当時92歳だった被害者の母親ルネに300万ユーロが返還された。ルネは翌年2016年に死去。

法廷劇大好きアメリカ人が撮ったら確実に裁判メインの物語となっていただろうなという作品。テシネ監督はあらゆる証言や記録を基に、特定の意見に肩入れせずフラットな目線で描く事を心がけていた。けれど恐らく撮影途中もしくは編集段階で状況が変わったので脚本を修正・追加した部分や追加撮影した部分もあったのではないかと思う。

母と子の絆を引き裂いたアニュレが息子の告発により再度の有罪判決を受けるという展開は、まるで創作物なのではないかと思わせるが現実。
映画よりも現実の展開の方が圧倒的にドラマティックだった。
娘を殺したと思われる人間に正式な罰を与える為に、財産も時間も何もかも投げうって37年闘い続け、38年目に娘の遺産が入り、39年目に死去したルネ・ル・ルーを主人公にして映画を一本撮れそう。

アンドレ・ジッドの『一粒の麦もし死なずば』を読んでいたのが気になった。プロテスタントだった母親の死により自由を得て、有名になったジッドと、アニエスの死により十分な資金を得て、彼女の事件関連でフランス内で有名人となったアニュレを重ねているのかもしれない。

何故曖昧な邦題にしたのか謎。原題の意味合い的には「〜が愛し過ぎた男」であって「男」は「愛する」の目的語であって主語ではない。原題を尊重するならば「愛され過ぎた男」にするべきだったと思うけれど、何か別に意図があったのか。
riekon

riekonの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースなんですね。
母親がダメならば娘へ…
嫌な奴でしたね☹️
娘さんもなぁ〜😣
愛しちゃったか💧
結局見つからないのかな?
泳ぐの好きだから海かなぁ🌊
アデル・エネルの踊るシーンが強烈過ぎるwwwwwww

馬鹿で愚かな令嬢役で泣くシーンがいっぱいあるから、泣くアデル・エネルはレアなのでとても嬉しい限りでございます。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.9
南仏ニースで1977年に実際に起きたアニエス・ルルーという女性の失踪事件を題材とした、アンドレ・テシネ監督のドラマ映画。映画の冒頭でも実話を題材としたフィクションであるとの断り書きが入るが、主要な登場人物は実名のままであるし、アンドレ・テシネ監督自身も述べているように、実際の事件にかなり忠実に描いている。ニースでカジノを経営するルネ・ルルーの顧問弁護士として雇われているモーリス・アニュレは、ルルー家の財産を狙ってルネの娘アニエスと恋仲になるというストーリー。

世間的な評価はあまり思わしくないが、個人的にはそんなに嫌いではない、というか、かなり好印象の作品であった。確かにストーリーだけを追うと、いかにも安っぽい昼メロみたいな内容ではあるし、モーリスとアニエスの関係を描く部分がやや冗長、単調な気もしないではない。しかし、アニエス・ルルーを演じたアデル・エネルの演技がとても良い。場面によって綺麗にも不細工にも見えるほどの豊かな表情がアニエスの心情を見事に表現しているのである。彼女の出演作をいくつか見ているが、その中でも最高の出来だと思う。どうしても彼女の母親ルネ・ルルー役のカトリーヌ・ドヌーヴと、モーリス役のギョーム・カネに注目がいってしまうが、アデル・エネルの演技がなければ本映画は凡作になっていただろう。ギョーム・カネのどうしようもないクズ男ぶりも見どころではあるが。惜しむらくは、アニエスが失踪してからのルネとモーリスの法廷での戦いをもっと描くともっと評価が高くなったのかもしれない。

最後に、邦題はどうにかならないものだろうか。日本で未公開であった本作が初めてWOWOWで放送されたときの邦題が『ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件』って、最初からネタバレ。もちろんフランスの人々はこのアニエス・ルルー事件をすでに知っているし、本作がその事件の映画化ということも観賞前から知っているだろうから、フランス人と似た心境で観ることができるタイトルなのかしれないが。その後、日本でDVD化されたときの邦題が『愛しすぎた男 37年の疑惑』。うーん、この事件が起きてから37年後に当たるのはこの映画が公開された年なのだが、映画では37年後は描いていない。さらに「愛しすぎた男」という日本語がかなり微妙。原題の L'Homme qu'on aimait trop を直訳すると確かにこうなるのだが、男が誰かを愛しすぎたのか、誰かが男を愛しすぎたのかがわからない日本語としては下手な表現。原題では男は愛されるほうなので、正しい日本語は「愛されすぎた男」であろう。
1970年代にフランスで実際に起きた事件を元にアンドレ・テシネが映画化。

ニースのカジノ社長にカトリーヌ・ドヌーヴ、その娘にアデル・エネル、キーを握る弁護士にギヨーム・カネ、っていう豪華な顔ぶれだった。

母と娘の確執があっての事件、これギヨーム演じる弁護士が端から見てると感じ悪くて仕方ない。これ絶対何か企んでるだろうと。

アデル演じるお嬢様アニエス、なんでこんな奴に惹かれてしまうのかと見ながらイライラするんだけど、まあ、恋は盲目。母親も忠告したのにね。

これお母さん辛すぎるな。
rikkorason

rikkorasonの感想・評価

2.9
結局何がメインだったんだろうか。ドヌーヴが主役かと思いきや娘と弁護士メインなのね。
裁判の続きが気になる。字幕だけで終わらせちゃって~
Seba

Sebaの感想・評価

-
相変わらずテシネは自然の切り取り方、女性の感情を演出するのは巧いがな
テンポよくシーンが連なってると思ったのに意外と時間が経ってなくて長く感じるのはなぜ

まあでも面白い
kukemaru6

kukemaru6の感想・評価

3.0
寝落ちしながらですが見終わる。
あんなに酷い男はいないが、なぜそうなるのか本人に聞いてみたい。狡猾、傲慢、自己中、お金。俗物ってドヌーブに言われるけど、まさにその通り。

自分しか愛せないんじゃなくて何も愛せないんじゃないの。分身である息子だけは溺愛していたようだけど。アニエスが影からコッソリ父子を見に行ってバレた時に、あの男はアニエスに激怒したよね。その時も言われっぱなしのアニエスが可哀想過ぎた。そういう娘だから、あんな酷い男に捕まるんだよね😢何の立場で言ってんの、このドクズって思ったわ。

何十年も経て溺愛息子にアニエスを殺してる有罪だって差し出されたよね。ここがあって本当によかった。溺愛息子から拒絶されてよかったよかった。欺けないでしょ、息子からの訴えは。皮肉だけどよく出来てる。これでアニエスも浮かばれる。ドヌーブも少し救われる。

関係ないけど夏のニースが舞台で、湿度が低くそうでサッパリした夏と海🏖が羨ましい…
切身

切身の感想・評価

3.1
愛しすぎた…男……???
もはや、邦題の意味が全くわからない…。
私の日本語能力の問題なのか…??

痴情のもつれ。ワイドショーで見れるやつ。
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