圓朝の怪談牡丹燈籠は、初演のまま落語で演じると、30時間に及ぶと言われている超大作。
二十代の頃に生前の勘三郎が演じた牡丹燈籠を見たことがあるのだが、今回の仁左衛門と玉三郎のシネマ歌舞伎版も面白か…
ヒュ〜 ドロドロドロドロ…
あの有名な幽霊との逢瀬の話はほんの一部で、実は長大な恨み辛みの、だけど笑いもおかしみもたくさんの人情噺でした。
お露は本当はもじもじしてウブで可愛らしい幽霊なんですね。…
ホラーは嫌いなので、四谷怪談と混同していた。笑
原作は明治の三遊亭圓朝の落語なのか。調べてみると、幽霊の話に仇討や殺人や母子再会などが絡む大長編の人情噺らしい。
尺が長いドラマ『令和元年版 怪談牡丹…
傑作歌舞伎流ドラマでした♪
程よい怖さとキレのよい笑い
原作の円朝が語り部として時々
本人(役)で高座に上がります
魅力的なキャラクターたち
どこか憎めない彼らが彩る?
人間の業が寒々と怖ろ…
伴蔵… 仁左衛門
三遊亭円朝/船頭/馬子久蔵… 三津五郎
萩原新三郎… 愛之助
お露… 七之助
女中お竹/酌婦お梅… 壱太郎
お米… 吉之丞
お国… 吉弥
飯島平左衛門… 竹三郎
宮…
久しぶりのシネマ歌舞伎。
三遊亭円朝の『怪談 牡丹燈籠』とあってはとりあえず観に行って……おお!しかも片岡仁左衛門と玉三郎のコンビ!!
と知ったら観るしかねぇ!と何とか都合つけて観れました……。
…
芝居を引っ張るように三津五郎の噺が入り、ああ、これは落語なんだと気づかせる面白い趣向でした。
怖い怖〜い幽霊も、どこか滑稽で笑いを誘う。
お米はあまりにも幽霊はまり役です(笑)
幽霊よりも怖いのは…
片岡愛之助さんが目当てで観て来ましたが前半で幽霊に取りつかれて・・・
出て来られませんでした💧
笑いが散りばめられた楽しい話でした。
お気に入りは、大金を手にして「ちゅうちゅうたこかいな」数える…
8月に月イチ歌舞伎で鑑賞。牡丹灯籠って落語ですごーく長い話なんですよね。全部イチから話すと30時間とか。それを映像でここまで短くできたのだからすごい。人物関係も分かりやすいし。幽霊の怖さより、人間が…
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