国宝を観て坂東玉三郎の鷺娘が観たくなったので鑑賞。
鷺娘は本当にこの世のものとは思えない気配を感じさせる舞踊ですごかった。
思ったよりも日高川入相花王も面白かった。
操られる人形の演技をするのってす…
鷺娘
真っ白な穢れを知らぬまやかしのような装い。
ちらとのぞく、赤が、かろうじて人間であることを連想させる。
見たものの全ての五感を奪わんとする鷺娘の舞。
死に急ぐかのような桜の散り際のよう。
…
どちらの演目も、玉三郎が描く曲線の美しさにうっとり。
日高川〜の方は、「人間を模した人形の動き」の再現度の高さに感激。大蛇に化けてからが圧巻
鷺娘ってハードな演目なんだなあ、どんどん衣装が変わって楽…
『国宝』の影響もあるけれど『書かれた顔』のこともあるので見てきました。
同時上映の『日高川入相花王』が狂気という感じでとても面白かったです🌸
歌舞伎はあんまり詳しくないのでアレですが
女の嫉妬・情念…
序盤玉三郎さんの演じる鷺娘が恥じらう姿がめちゃめちゃ可愛くて映画館なのに拍手しそうでした。映画『国宝』でもラストの場面が登場したので観ましたが、それはそれ、これはこれで別物と思いました。イヤホンガイ…
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日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)
人形浄瑠璃を人間が演じるという不思議な演目ですが、坂東玉三郎さんも坂東薪車さんも本当に人形の動きをするんです…
無機質ながらもちゃんとキャラクターの感情…
『国宝』で出てきた「鷺娘」を本物の歌舞伎役者版で観ようじゃないの、と日劇へ。意外にも「日高川入相花王」のほうが印象に残った。人形振り(役者が人形浄瑠璃の人形を模した動きで演じる)の演目を初めて観たん…
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