シネマ歌舞伎 桜姫東文章 下の巻の作品情報・感想・評価

「シネマ歌舞伎 桜姫東文章 下の巻」に投稿された感想・評価

marika

marikaの感想・評価

4.0
桜姫が覚悟を決める花道の見得、凄みがあった。育ちの良さと、淫乱?の血のようなものの幾重もある心のありようがよく出ていた。清玄は執着の塊だし、権助も悪い奴だし。お二人とも本当にすごい演技だった。あれを毎日続けるなんて、歌舞伎役者って本当にすごい。
いゆ

いゆの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

桜姫の変貌ぶり、返り咲きが見事で美しい!
仁左衛門さんの演じ分けも見事……

ガイドのおかげでストーリー理解もしっかりできるので、とても楽しめました。
ハッピーなエンドでHappy!!

体力が少なく、映画館に行くのは滅多にないのですが
自分へのご褒美とお楽しみとして、ムビチケセット買いました。
次のシネマ歌舞伎がとても楽しみです。
mako

makoの感想・評価

3.4
やっと観られた下の巻。

上の巻とのギャップすごすぎてびっくり。
桜姫ちゃんやっぱ可愛いなあって思った矢先の場面転換ですっかり別人だった。
にざ様は、白粉も変えなきゃだから本当に早替え大変ですよね。

そういうラストなの!という終わり方も鶴屋南北作品ならではと言うべきか。

言わずもがなふたりが終始素晴らしすぎてお腹いっぱい胸いっぱい。
hi_popopo

hi_popopoの感想・評価

4.0
殺しの場面の色気…!
仁左衛門の3役もだけど、桜姫と風鈴お姫の演じ分けがすごい…

見終わった後の爽快感〜
シネマ歌舞伎ハマってしまった…
やすこ

やすこの感想・評価

3.7
後半どうなるか?を楽しみに。
なかなかの色っぽさとあだっぽさ。
鶴屋南北の頭の中がどうなっているのか?
結構アナーキーだよね?

お化けまで魅力的だ

足の指の先まできちんと芝居。
ドラマチック歌舞伎。
tubame

tubameの感想・評価

4.3
36年ぶりの再演となった坂東玉三郎・片岡仁左衛門共演による舞台「桜姫東文章」をシネマ歌舞伎化した後編。


下の巻は無実の罪で落ちぶれ病みついた清玄が同じく転落した桜姫と再会し迎える悲劇、桜姫と権助の再会と残酷な事実、御家再興の大団円まで。目も眩むような急展開がわーっと畳み掛けてくる刺激的なエンターテインメントだ。


上の巻の殿上人の世界から一転、リアルな庶民の世界に身を置く清玄・桜姫の境遇の変化は非常にダイナミックで面白い。特に女郎としての下品な振る舞いをしつつお姫様としての生来の高貴な振る舞いが隠しきれず、境を行ったり来たりする桜姫の芝居は一番の見所。玉三郎さんの世馴れて何とも言えない妖しげな美しさを身につけた桜姫が目を引く。
おどろおどろしくも悲哀が滲む清玄と、色気漂う小悪党・権助を演じる仁左衛門さんのあっという間の早変わりも何度観ても素晴らしい。仁左衛門さん大好きなので他にも好きな役は多いのだけど、殊にこの二役は魅惑的だなと思う。
桜姫・権助の並んだ姿は上の巻では絵画的だったけど、下の巻の血が通った感じの二人も良い(いずれにせよ美しい)。


ホラー・スプラッタっぽい刺激的なシーンから、世話物の俗な笑いと爛れた艶っぽさ、THE歌舞伎な勧善懲悪の世界まで、何もかもがぎゅっと濃密に詰め込まれた後編は、時間が過ぎるのもあっという間。


個人的には最後に派手な時代物の世界に再度舞台が戻ってくるところも凄く好き。
前の幕で桜姫万事休す...と終わっても、全部救われてオールオッケー!めでたいめでたい!で半ば強引に締めて、スターが全員揃ってご挨拶に(仁左衛門さんがしれっと三役目で登場するのがまた粋)。今までのは全部お話でした、と一気に観客の目を覚まして賑やかに日常に送り出してくれる幕切れがは~もう最高!って感じ。
歌舞伎のこういう瞬間が堪らなく好きなんだよなー。


今の年齢でこの激しい演目を再演してくれたお二人へ感謝の気持ちでいっぱいだし、映画館で観れて本当に有難い!
のん

のんの感想・評価

3.4
上の巻が面白かったので下の巻を。
事前にあらすじはきちんと読んで頭にいれていたけど、とんでもないストーリー。最後「え、本当にそれでいいの?」と疑ってしまう終わり方だった。やはり音声ガイドありでも観てみたい。
シネマ歌舞伎 2022 第2弾

先月観た、桜姫東文章 上の巻の続き。

冒頭で、上の巻の説明あり。
これは、ありがたや!
観ていても忘れていた所や、朧げだった所を確認して、
さて、物語はどう展開して行くのか!

あらすじは、Filmarksさんの完璧なものを見られよ。

あやー、身を落とした桜姫(姫→遊女)の無理めな言葉遣いの可笑しみ。
清玄は濡れ衣から捕らえられて、挙句寝ついてしまって可哀想だけれど、あまりにも桜姫への執着が強過ぎて、ちょっと鬱陶しい💦
にしても、あんたら(かつての師匠でしょうに…)その仕打ちはあんまりでは。。
えー!雷が落ちたことでそんな事が起こるの⁉︎ホラーでないの!
ゾンビが出てくるのかと思った。。

相変わらず若々しい仁左様なのだが、墓掘りの権助に扮したその御御足が、、年齢相応に細っそりとしているのはやはり否めない💦
嗚呼!こんな所にお歳が出てしまうとは。。
しかし、顔から上は完璧な悪の二枚目。
一人三役の出ずっぱりは相当大変なのに、顔には出ない仁左様、お見事❗️(本編前のインタビュー時の'はんなりした'関西風の素朴さがまた、、役とのギャップ!)

そこへ来て、玉様が美しいわ、お茶目だわ、、(でも、サイコ😅)もう、役者は揃っているので、とんでもなく奇想天外だろうと、何だろうと、舞台に釘付け。。
→これは、文字で読んでも観ないと良さはわからないなぁ。。

いや、もう、激しいバトルの末に、こんな終わり方⁈
桜姫〜💦💦

これは、えらいもん観てしもうた!!
そして、ラストシーンの艶やかさ。。
歌舞伎の全部が入ってますやん!

いやいやいや、これはBlu-ray出たら買ってしまうかも。

歌舞伎の楽しみ方が、ようやくすこ〜しわかってきたように思うこの頃。
見得を切る所が、楽しくて仕方ない。そして、決めポーズをする時の身体能力の凄さよ!
役者魂に心が震え、この舞台に関わる全ての人達の熱い心持ちに感動して、、

涙が止まらない。。

金太郎飴のようなありふれた映画を観るよりも、最近は伝統芸能にどんどん吸い寄せられて行く私なのであった。。



**
気になっていたイヤホンガイドは、
今回もせず。
あらすじもわかっていたし、物語が比較的わかりやすかったので、セリフや演技に集中できたかな。
アリで観た方の感想が聞きたい。
ojyarujyou

ojyarujyouの感想・評価

4.0
冒頭のインタビューと芝居の初めの上の巻の振り返り解説がとてもわかりやすいのですんなりと入っていけました。
主役がお姫様・高僧から、墓掘・遊女まで演技の振り幅も大きく見てる方はとても面白かった。
頑張って品のない様にしてる桜姫のお芝居がかわいい💕アウトローな権助さんがかっこいい💕
主役のお二人の芸を楽しむ舞台映画、極上のエンターテイメント。
歌舞伎に親しみがない私でもとても楽しめました。
物語はなんとも波瀾万丈で、「そんな終わりなのー?」となりましたがこれも歌舞伎なんだと思います。
sayayume

sayayumeの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

深窓の麗しき令嬢であった桜姫はさらに堕ちていく。権助に添うようで姫の顔は棄てず、清玄の執着も振り払う。本来の生命力と凄みがクリアになったようにも見える。そしてため息がでる美しさ。玉三郎さんの唯一感。
比べて清玄や権助の世界は広がらない。清玄は白菊と共にもう死んでいるようで、権助はただただ良心薄い小悪党だ。が、荒れても美男、荒んでもいい男。仁左衛門さんは三役の演じ分け、鮮やかで隙がない。(いつも思うのだけどサイコな姿ほど凄惨に素敵)
フィクションだから、南北だから、話は急展開、大団円。歌舞伎、人間の諸々を見せながら芸で別世界を造る。時代も実年齢も軽く超えて。
映像として残ってよかった!
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