ブルー・ジェイの作品情報・感想・評価

「ブルー・ジェイ」に投稿された感想・評価


二人の距離は近くて遠い。
誰よりもお互いを理解していて、自然体でいられる関係。役者の等身大の演技が、二人の間に流れているリラックスした空気感を醸し出していた。一体何がこの二人を引き裂いたのか…。


一夜限りの夢の邂逅。夢から醒めれば現実が待っている。でもきっと二人は前を向ける。
MOMO

MOMOの感想・評価

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元恋人に再会して一日を一緒に過ごす。幸せだった頃に録音したカセットテープなんて聴いて浸ってみるけど結局元には戻らなくて、お互いの本当の気持ちが最後にわかる。あの時こうしてたらってことたくさんあるなって思った。終始モノクロであるのも、過去の思い出の一つにすぎないということなんだろうかな。
ろみ

ろみの感想・評価

3.8
飴玉を名残惜しく舐めるかのように、なぞってごっこ遊びをするかのように、再会して美しい思い出を懐かしみ子供のように振る舞うふたり
あの頃は思えなかったけれどもしかしたら幸せだったのかもしれない、こんな思い出が未来の自分を生かしてくれるかもしれない……?
掛け違えてしまったボタンの重み
ラストは優しいけれどだからこそ辛い
ほぼ2人芝居のサラ・ポールソンとマーク・デュプラスが素晴らしい
人生のままならなさどうしようもなさ切なさ、あの堪らなくなる雰囲気を作るのがうまい、デュプラス兄弟すごい
とり

とりの感想・評価

4.0
今夜は楽しもうか?アイスが溶ける前にーーーーまるで魔法、青い鳥というタイトルに込められた死と生命の意味。傷口が開いてもどうにか分かり合って過去のわだかまりが溶けていくよう。デュプラス兄弟のマーク・デュプラスが脚本と主演(!)もして、相手役には働き者のサラ・ポールソンで描く高校の頃、相思相愛だった二人の再会から流れる何気ない時間。子供って?そして歳を重ねるってこういうことかって。ふと訪れたいたずらにステキな時間に、男だって泣く。冗談ばかりでも泣いてしまうよ。。怖くて怖くてそれを隠そうと必死で、過去の決断に足を取られて、辻褄合わせに時を費やして、変なところで躓く。アメリカ・インディ映画の良心、懐の深さ。ハリウッドの尺度からすれば美男美女ではない二人のチャーミングで自然体な好演、小粋で素敵な二人の化学反応。優しい嘘と切ない現実と気持ちいい頭皮マッサージ。シンプルで限られた場面の柱で展開される一挙手一投足を捉える撮影が積み重ねていく楽しそうなカップル、いくつもの眠れない夜の間に訪れた眠らない夜のこと、それは束の間のマジカルナイト★だとしても。回想シーンはないけど不思議と、そして見事に画面に映らない歴史を感じさせる。白黒だけどピンクと紫のゼリービーンズ。なんと魅力的だろう。過去は希望に溢れた未来を想像し思い描き、今は過去に想いを馳せる、残りの時間を逆算しながら。あの頃は、昔は楽しかった、なんて。変なラップやリサリサとかジムジムなんて呼び方とか恥ずかしい思い出も今では笑い草だけど輝いていて、手を伸ばしても届かない、けど今日だけはそれに目を閉じて届く振りをしてみる。ロマンチックで微笑ましくて、けどこれがずっと続くわけじゃないって知ってるから何気ない瞬間に寂しさや切なさ、言葉にできない虚無が込み上げてくるようで。退屈なこの町で止まっていた時計がまたゆっくりと動き始め、時が紡がれていく。埋まっていくようで埋まらない時間、20年以上の歳月。"衝撃"とかじゃないリアルな秘密が次から次へと自然なかたちで口をついて溢れてくる。あなたになら言える秘密・本当のこと、そして目を瞑ろうとしていた悲しい過去の記憶が甦り。時に気まずくぎこちなく、地元への複雑な気持ち。どうだろ。クソアイスはきっと溶けてもうアイススープになってる。
"I did."
「いつも笑わせてくれてありがとう」「永遠にプロムね」「犬は外の世界が大変だと知ってるの」
「今夜は星がすごいな」
"I should be happy."「でも悲しいの」
「ありがとうって言いたくて。どんな私でも大丈夫だと思わせてくれたこと」
「俺たちみたいな関係はなかった、俺にとって。これがノスタルジーってやつか」「私も同じ気持ちよ」
"You are my world. I'll never stop loving you."
TOMATOMETER93%AUDIENCE76%
M

Mの感想・評価

3.6

20年のブランクなんて関係ない
でも切ない
会えたら嬉しいかもしれないけど私は会いたくない
Marinana

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3.5
Those are just significant someone in our lives

in the past.
somebody

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3.8
Netflix #180504

伝えられなかった言葉も置き忘れた時間も、忘れたくはないから。
Riku

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4.0
とてもロマンティックだけど、とても切ない...そんな作品でした。
全編モノクロ映像です。

かつて恋人同士だった2人が20年の時を経て偶然再開するというストーリーですが、この2人 序盤からとても雰囲気がいい!
付き合ってた時は さぞ仲が良かったんだろうな〜と思わせるほどでした。
じゃあ 何故別れたのかは終盤に理由が明かされますが、それがほんとに切ないんです..

ラブストーリーは好きじゃなく 滅多に観ませんが、今作は良かったです(^-^)/
じょせ

じょせの感想・評価

4.5
なんとなくあらすじ見て鑑賞。
元恋人がばったり再開した一日の話です。良き!

たぶんどちらもそれなりにうまく消化して生きてきた(特に女性)はずなのに、あまりにも幸せな思い出が蘇って、後悔や怒りなどたまりに溜まったものが溢れ出す瞬間の切なさがものすごかった。

相手のことを変に推し量ったり、勝手に考え込んでしまったり、決めつけたり、そんな話をできるのもほとぼりが冷めてからで、、。

切ないと行ってしまうにはもったいないくらい、楽しさとか悲しさとか怒りとか嬉しさとか、歯がゆさとか、色々なものを汲み取れて辛かったです!

どんな別れ方をしても昔を思い出しながらゲラゲラ笑ってデートができるくらいの二人っていいですね。二人がそのときに思っていたのは、相手自身なのか、それとも二人でいた過去の思い出なのか、とても気になりました。
如月

如月の感想・評価

4.0
いい掘り出し物みつけた。
ビフォアサンライズぶりのお気に入りかもしれない。
苦しくて苦しくて、ときどき甘くじんわり沁みる。
登場するのはたったの3人。モノクロ色。
少し経験を積んだ今だからこそ好きになれる映画なのかな。傷心は良い映画のつまみになりますな〜
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