オールド・ボーイの作品情報・感想・評価

「オールド・ボーイ」に投稿された感想・評価

小林

小林の感想・評価

5.0
特別枠

人生NO.3映画(暫定)
ARAN

ARANの感想・評価

4.4
復讐と強迫観念をテーマとしたストーリーに、より感情的な深みを出させるために複雑なイメージシステムが組み込まれた傑作。
わかりやすい例としたら、オ・デスが監禁されていた部屋に飾られていた泣いてるのか笑っているのか一見わからないような絵(下に引用句"笑う時は世界と一緒、泣くときはお前一人"がついてる)と、最後の雪山の場面でミドに抱きついた後のオ・デスの顔がその絵にそっくりになっていて、オ・デスが泣いているのか笑っているのかわからないように意図的にさせてる。引用句が意味する世界とはオ・デスにとってはミドであるので、もし最後のオ・デスの顔が笑っていると解釈するのならそれはオ・デスは催眠にかかっていることを意味する。(引用句通り世界と一緒、つまりミドと一緒になるので)
泣いていると解釈するのならオ・デスは催眠にかかっていないことを意味する。(引用句通り一人で泣いていることになるので)
こんな感じで絵と引用句と最後のオ・デスの表情との視覚的な関連性によってより深みが出る。
それ以外でもたびたびイメージシステムが組み込まれてるのでこんなに心にくるんだろうな。勉強になった。
うーんちょっと期待しすぎちゃったかな。
原作は未読ですが、シナリオに日本のマンガらしさがあって好きな人は好きだろうなあと思います。

私はリアリティのある展開が好きですし、韓国映画ということでその点に期待していたので、非現実的な展開に少し戸惑ってしまいました。
それでも、そんな展開をもリアリティーを持たせシリアスに描くのは流石だなと感心させられます。
正直、日本で映画化されていたらもっと安っぽくなっていたのではないかと思えてしまいます。

メンタルに来るラストの展開は相変わらずで流石です。
最後の最後のシーンはとても意味深ですね。
あっさり観てしまうとラストで匂わせている事に気付かないかもしれません。

と、偉そうにレビューしましたが普通におもしろいと思いますよ。
賞もたくさん獲っているメジャー作品ですのでハズレはないかなと、、、

2019/03/26 Netflix
こんなラストって無いよ

衝撃のラスト!とかそんな煽り文句を使うのは安っぽくて嫌なんだがこればっかりは言わせてほしい。衝撃のラストだ、こりゃ。

最初はまるでコメディのような軽さ。主人公のだらしない性格の描写が面白い。この後10年以上も監禁されるだなんて夢にも思っていないであろう馬鹿さ加減である。しかし人に悲劇が起こるのだとしたらそれは突然に、唐突にやって来るのだろう。

主人公のナレーションによって状況説明がなされる。コレがなんだか軽い。起こっている事態に対してナレーションの口振りが軽すぎるのでしんどく無く観ることができる。ただセリフが多過ぎると感じる人もいる居てもおかしくないかも。

観客側も主人公と同じレベルで何が起こっているのかわからないのが面白い。何で監禁されたのかまったくわからないし、途中に出てくる謎の男の正体も訳わからんし、違和感を感じるほどに親しげにしてくる女もわからん。この辺り訳がわからなくても主人公も訳分かってないのでまだ安心して見ても良いだろう。

全ての事実が明らかになるシーンはかなりキツイものがあった。正直、催眠術(詳細は伏せる)がオッケーなら何でもアリじゃね!?と思ってしまうし、謎の男の計画は少々難があると思う人も居るかもしれない。

しかしその謎の男の復讐方法がえげつないので他の事が気にならなくなる。ネタバレになるので詳しくは言えないが、監禁そのものは単なる序章でしか無かったのだな、と関心させられた。こんな復讐方法思いつくなんて脚本家はどんな脳内してるんだ、と正直なドン引いた。こんなラストで強烈な印象を残しているだけでも見る価値がある映画だろう。


※見る時は親の居ないところで見よう。
周りで話題になってたのに観てなかったなー。最近韓国映画観てるしいっちょ観てみっか。

の気持ちで取り組んでみた。

結末でドス黒い気持ちにさせられる……
こりす

こりすの感想・評価

3.6
作品として、描き方などすごく良かったんだけどグロすぎて直視できないところが多すぎた_:(´ཀ`」 ∠):
沢山苦しい気持ちになった、苦痛を受けた15年の重みをずしっと、たくさんたくさん感じた。
ざ・韓国映画…
絶対にネタバレしてはいけない作品なので、内容を極力伏せて感想を書きます。
ほぼ同一のシナリオで韓国版(先)と米国版(後)があるのですが、自分は米国版⇒韓国版の順で観ました。

まだ観てない人は(自分的には)どちらから入っても良いと思います。
若干の違いはありますが、どちらも良作です。

韓国版は、主人公の獣性が良く表現されていたり、登場人物の演技力が素晴らしかったです。
米国版は、クオリティが高く仕上がっていました。終わり方は米国版の方が好きです。

両作共、観賞し終えた後に心に一つ引っ掻き傷を付けられたかのような気分にさせられます。
ト

トの感想・評価

4.0
血を一滴も流さない最悪の復讐
中毒になる
めちゃくちゃ面白い。韓国映画の真骨頂。
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