おそらくこの作品をいつ見たとしても「今こそ見るべき映画」と思うだろう。2016年のインドの作品ながら現代の日本に刺さりまくる。
男性に襲われて抵抗した結果、相手にケガを負わせてしまったため逆に訴え…
かなり前に録画していたけど、性的な暴力を取り扱った映画なので
なかなか見るまでに時間がかかった
日本人からしても他人事じゃないというか、女が男と一緒の部屋に入るなとか酒飲むなとか服がどうとかひとつ…
性加害事件を取り上げた法廷ドラマ。ミソジニーと権力の勾配という現代インドの悪性がギュッと詰まっており、演出面でもシリアスで重いトーンが最後まで途切れず、ヘヴィな見応えがありました。
あとやっぱインド…
始終重い雰囲気で、一般的にイメージされるインド映画のようなダンスシーンは一切無い。しかし、挿入歌の歌詞で心情や状況を説明するのはインド映画らしい気がした。
少なくとも公開時には、まだまだインドには…
◆あらすじ◆
インドのニューデリーのマンションで一緒に暮らすミナール、ファラク、アンドレアはコンサート会場で3人の男性と知り合い、食事をすることになった。しかし、その後、レイプされそうになったミナー…
女性側の殺人未遂か、男性側の婦女暴行罪か。インドの法廷もの、見応えありました。女性を蔑視する検察側の尋問に辟易する一方、現役をとうに退いた老人弁護士の切り口が公判を追うごとに冴えてきて、貫禄ありまし…
>>続きを読む猖獗(しょうけつ)をきわめるトラウマに囚われず、生動する状況の中で、登場人物がその条件と戦いながら自分の可能性を押し広げていくさまが画面に活写されてこそ私たちは共感し、その共感を通じて作品が自分の足…
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