自主制作映画っぽい雰囲気が漂っていて、派手さは無くて地味な作品だけど、見入ってしまいました。大砲隊を率いていた優秀な侍だった主人公。暴発事故の為、片手、片足に障害を抱え、顔には大火傷の痕を残す。そこ…
>>続きを読むすごく面白いというわけではないけれども、地味に見入ってしまう作品。
加川慎一郎(高杉瑞穂)お春(土居志央梨)の2人が結ばれますように、と願ってしまう。子どもの頃に観た時代劇ってそういう設定が多かっ…
寺子屋すもも塾の子どもたちと暴発事故で右半身に障害を負った武士とお手伝いの親子のつながり。
小さい苗木だったすももの木が実を結ぶまで大きくなる間に起きる様々な出来事。
健常者と障害者、武士と農民。…
ほぼ自主映画の様相で出演者も里見浩太朗さん位しかわからないが、演出や脚本がよく出来ていた。時代劇だがテーマも現代に通じる、差別、出世争い、貧困、DVなど上手く盛り込まれ且つ押し付けがましさなく、素直…
>>続きを読む良かった。
「たそがれ清兵衛」や「一命」の様な
貧困や差別の過酷な環境でのストーリーだけど、
上記の作品と違くて、無駄を省いたシンプルな演出や展開がモノクロの映像との相乗効果で色彩や登場人物の思…
家も家族も失い
藩を追われ
全ては削ぎ落とされ
残ったのは
右半身が不自由な侍という
ただの種
農村の土に落ち着き知る
そこでの暮らし
人々の思い
居場所を失い
幼い娘と二人
行き着いた女と
寺…
Amazon Primeが隠れた良作を発掘してくれた。
幕末にエリート武士が障害を負い、悲運の中で村の寺子屋で教え、子供達からも学び、それを支える後家さん母子、そしてその後、、。という話。
大ヒット…
今回で2回目鑑賞。
1回目はついつい泣いてしまいましたが、今回はどう演じられているのかと、冷静にじっくり鑑賞。
それでも、しみじみ心が温まる良い映画だったと思えるのは、兎に角、ストーリーが素晴らしい…
ラストシーンが印象的でとても惹きつけられました。最後まで見終わった時に心が晴れ渡るように希望と力が溢れてきます。上映中は厳しい時代背景から起る事態に切なくて辛くて何度も何度も涙を拭いたけど、だけど最…
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