いつの間にかプライムビデオのKADOKAWAコレクションに未見の若尾文子出演作がアップされていた。
有難え😭🙏♡
旦那の浮気に耐えられず家出までしたあややが、女中であり妾の子どもと同居するほど気が…
初見は2013年2月、11年ぶりに購入DVDで鑑賞。初見時は未ソフト化作品だった。
この映画、三隅研次監督が、実に綺麗に若尾文子を撮っているカラー映画。
戦前~戦中~戦後の時代を描いているのだが、…
若尾文子の見舞いにきた天知茂との会話のシーン、向きあって話していながらも視線を向けるたびにどちらかが伏せたり、なかなか視線があわない。でも、視線があった瞬間に内側から切り返すことで画面が躍動してすご…
>>続きを読む20年ほど前にラピュタ阿佐ヶ谷で見たときは何というダメ男(福田豊土デンターライオンのCMしか記憶にない。日本画家福田豊四郎の長男だったとは知らなかった)映画と思ったものだが、見直してみてなかなか味わ…
>>続きを読む『女の一生』にそっくりな話だが、他の原作があるらしい。
夫と浮気している中村玉緒に起こる不幸を見てほくそ笑む、雪の若尾文子がゾッとする美しさ。
90分で文芸映画並みの満足感は大映美術あってこそ。
随…
約90分という短い尺の中、次々とイベントが起こるので見ていて飽きないが、あまりの展開の早さに昼ドラのような節操の無さを感じないわけでもない。にしても、平凡な男のくせに、若尾文子サマと玉緒ちゃんの両方…
>>続きを読む2階からの吐血など一気に展開に引き込むのが上手いと思った。題名の通り雪と死が紐付けられていく一方で、冒頭、火事の金箔、ラストの花と死とのコントラストも強調される。天知茂との家出やカミソリなど若尾文子…
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