化粧師 KEWAISHIの作品情報・感想・評価

「化粧師 KEWAISHI」に投稿された感想・評価

Kyohei

Kyoheiの感想・評価

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HYDEが曲を提供したということもあって、前々からずっと観てみたかった映画(提供した曲はなぜか劇中では使われなかったみたいだけど)。

西洋の文化を取り入れ始めた大正時代特有の日本の美しいところをギュッと凝縮したような映画。

ラストの、池脇千鶴が林を駆け抜けていくあたりからのシーンは個人的にはたまらない。
2003年鑑賞

石ノ森章太郎原作

こういう作品を観ると、日本映画も良いよね~って改めて感じる。
美しい映画です。
うん。ちょっとクサいというかベタ過ぎる感もあるはあるんだけど、そこはまあ、許容範囲かな。
日本的と言えなくもないし。

桔平ちゃんは最高です。
あと池脇千鶴さんと岸本加世子さんが個人的には素敵だったな。
それと邦衛ねw
邦衛さんはやっぱ良いよ。どうしても五郎さんがにじみ出てきちゃうけどw
mine

mineの感想・評価

3.8
化粧師は女の本質を映し出す。
そして彩られた女は鏡越しに思いを馳せる。美しさに陶酔する者、彼を想う者、大人に生まれ変わる者。
色鮮やかで繊細な作品。
ゆ

ゆの感想・評価

4.7
心に化粧をするのは、あなた自身
女は演じることで強くなる
静の美
大正ロマン

ベスト3に入る
圧巻の映像美(((o(*゚▽゚*)o)))♡
何度観ても新しい発見がある。さすがCMで名を馳せた田中監督、瞬間の美の連続だ。タイトル通り化粧師の物語。IKKOさんや植松さん、おぐねーさんとか、カバちゃん。。おっとカバちゃんは女性でした。大正時代にも、どんだけ〜!と言ってたかどうかは知りませんが、男性による今で言うところのメイクアップアーティスト👨‍🎨的な人が居たのでしょうね。ただ、時代が時代だけに、あまり声を大にして言える職業ではなかったよう。それでも或る一部の富裕層には大人気だったみたい。
様々な事情を抱える女性たちを、その確かな職人技で内面をも美しくしてしまう。極上の化粧をしたから美しくなるのかー。初めから素質を持っていたのかー。化粧は切っ掛けに過ぎず、一種の暗示に掛かるのと同じことのようにも思う。しかし、そう思われる力が彼にあるとしたら、やはり只者ではない。これぞまさに色男。
椎名桔平氏が真摯に役に取り組んだと言われる小三馬。彼が現代の女性と向き合ったらどう対応するのでしょうかー。見てみたいぃー(*☻-☻*)ちょいと昔のガングロちゃんとかって、マジックでメイク💄したり。ガッツリ日焼けして真っ黒とか。随分と無茶するなーって。これが後にシミになって泣きを見ることになるのにぃ〜(>人<;)話が脱線している。。ついでに、直接肌に触れ、浸透する基礎化粧品にお金をかけましょう。上に塗りたくるものは安くていいので。出来るだけ自然素材で肌に合うものをお勧めしまーす。きっと2週間後、1カ月後に、あら?٩( ᐛ )و何だか(*⁰▿⁰*)肌艶良いんぢゃ?と体感できるかも知れません。絶対変な界面活性剤なんか使ってる基礎化粧は、洗剤なんかを顔に塗りたくって喜んでるのと変わりませんのでご注意を。(個人差があると思います笑)最近は男性も化粧する人いるしね。
めっちゃ豪華絢爛な映像、俳優陣、演技力などなどなど超が付く激作!!
律子

律子の感想・評価

3.4
色彩の美しい映画。
ああ女の人は美しく飾る必要があるな、と思わされる。
美しさは作るものなのかも。
着物も素敵だ。
音楽と映像が綺麗で良かったなぁ。女優陣も綺麗だけど椎名桔平の色気も凄い。
色彩が鮮やかで、見惚れるような風景や人物の撮り方をするし
役者も今考えると知名度高い人ばかり

ただ声が小さい小さい、テレビの音量を普段の二倍くらいにして普通に聞こえるくらい
せめてDVDに字幕をつけて欲しかった

さて原作が連載の漫画だけあり
エピソードを複数つなげて一本の映画にしていて
1つ1つの物語は悪くないと思う
ただどのお話の主役の人物にも化粧をしてそれぞれの物語を解決するので
複数のエピソードをつなげたことにより、結局同じ展開が続くように見えてしまったことがなんだか少し惜しく感じる


もう少し展開に違いがあったらよかったかなぁと思う
ardant

ardantの感想・評価

4.5
また、掘り出し物をみつけました。

「みんな、それぞれの場所で、いろんな人生を演じている。たとえ、舞台に立たなくても、女はみんな女優なの。苦しいこと、つらいことがあっても、演じることで、一日が幸せに過ぎて行く。私もそうだった。」と呉服屋の女将 石田あゆみが、女中奉公から女優を目指す池脇千鶴に言う。

「化粧は世渡りのためにあるのではありません。化粧は所詮外面(そとづら)を整えるもの。化粧で繕っても、やがて自分が出ます。心に化粧をするのはあなた自身です。」と化粧師 椎名桔平が女優の卵 柴咲コウに言う。

女は、皆、化粧をすることによって人生を変えていこうとする。しかし、化粧師はそんな不確かな他意的なものに依存する女を拒絶する。だから、独学で字を覚え、何の助けもなく独力で女優になろうと決心する確かな池脇千鶴に、自分の夢を託すのだ。

菅野美穂の笑顔は本当に愛らしい。
化粧師への想いを自転車の荷台に乗って告白する彼女の顔を、自転車のバックミラーを通して描写するシーンがたまらない。
はまち

はまちの感想・評価

4.5
10年ぶりくらいに再鑑賞。
この映画好きです。
好きな映画、オススメの映画、と聞かれて色々思い浮かぶ中に必ずある。

テーマは単純明快で、綺麗な女優さんがたくさん出ている、それをさらに時代を古くしたことで、女性の不遇さなんかが描かれて、よりいっそう美しさが浮き彫りとなる。
お金じゃないんだよ、美しさは見た目じゃないんだよと、
美化しすぎじゃないかとも思えるエピソードもなんか素直に感動しちゃう。

あとこれはきっと狙ってると思うけど、美術や衣装が色鮮やかでお洒落。
すごく見どころ。

しかしキャストが素晴らしくて、、、。
椎名桔平がほんとに素敵。
素敵、という言葉がとてもしっくり来る。
菅野美穂もこの当時たぶん二十代前半、
若さと美しさと可愛さを存分に出してる。
そして池脇ちーちゃん、
かなりの大役だったと思う。この物語が伝えたいことが彼女の演技を見てるだけでわかるような、細かい仕草にまですべて胸を締め付けられる。
繰り返し観たい作品です。
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