ニューヨークに滝をつくる。 現代アートシーン最重要人物が仕掛けた、時間と空間、観客と映画のアート・エクスペリエンス。 2008年、NY 市イースト川に突如、4つの巨大な滝が現れた。滝をつくった男の名は、今世界が注目する現代美術家オラファー・エリアソン。彼はなぜ滝をつくり、どう作品を生みつづけているのか?金沢21世紀美術館をはじめとする過去の出展作品、ドイツの制作スタジオ、さらには世界中を駆け巡る彼の姿を追いながら、その答えを解き明かす。 オラファーがスクリーン越しに行う視覚的実験や、日本にほぼ文献がない芸術論は必見。「視覚と知覚」、「理論と哲学」、「主観と客観」―さまざまな概念の境界を越えて展開される彼の理論は、芸術論にとどまらず、人間の本能までも揺さぶるに違いない。時間と空間ですべての観客を巻き込む、77分間の知的エンターテイメント。あなたには何が見えるだろうか?
映画が音楽と出会ったのはいつのことだろう。19世紀末に生まれた映画と詩劇『サロメ』。その連関は映像と音声が同時に別々の物語を語ることで表現される。本作では擬人化された映画史の映像と、音声と…
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「すべての始まりは もちろん羊と草」 祖母と曽祖母から編み物を習ったというティナは、かぎ針編みのニットでゲリラ的に街を彩るヤーン・グラフィティ・アーティスト。家の中におさまっている女性の…
>>続きを読む妹島が大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計、建築していく様子を記録したドキュメンタリー
“完璧な⽂章などというものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね”。メッテは『⾵の歌を聴け』の⼀⽂について想いをめぐらせる。現実と空想の世界が重なり合う村上春樹の世界観は翻訳家によっ…
>>続きを読む“神の眼”を持つ写真家の軌跡を稀代の映像作家、ヴィム・ヴェンダースが解き明かす壮大なドキュメンタリー! 偉大なる報道写真家が辿り着いた、地球最後の楽園ジェネシス
ドキュメンタリーの巨匠、フレデリック・ワイズマンが、3カ月にわたりナショナル・ギャラリーに潜入。世界的名画が登場する講演会や高度な修復作業、会議の様子にまでカメラを向け、アートの素晴らしさ…
>>続きを読むドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース監督が、フランスのジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターの依頼を受け、1989年に製作した日本の世界的ファッション・デザイナー、山本耀司のドキュメンタ…
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