LOCO DD 日本全国どこでもアイドルの作品情報・感想・評価

LOCO DD 日本全国どこでもアイドル2017年製作の映画)

上映日:2017年09月30日

製作国:

上映時間:113分

3.9

あらすじ

3人の監督が、自ら選んだ 地方アイドル3組を主演に迎えて撮りあげたオムニバス映画。 『Last DAYS~君といた場所~』監督:田中要次、出演:久保田光、比留川知絵、藤本美帆、荒井菜緒、ひと:みちゃん、林田麻里、田中要次/『ファンタスティック ライムズ!』監督:大工原正樹、出演:Ayu、Saya、松下仁、青木佳文/『富士消失』監督:島田元、出演:井出ちよの、大村波彦、石田彰、山田雄三

「LOCO DD 日本全国どこでもアイドル」に投稿された感想・評価

かくわ

かくわの感想・評価

3.5
俳優でもある田中要次監督作品含む3作のオムニバス映画

ローカルアイドル×ドラマ×ドキュメンタリーをテーマに、長野、福岡、静岡のご当地アイドルが登場。

タイトルのDDはアイドル用語のDD(誰でも大好き)を意識しているのだろうか。
ドラマ×ドキュメンタリー名のとおり、フィクションとノンフィクションが混ざっているんだけど、3作ともその切り口は様々。

以下、アイドルオタとしての成分含めてのレビュー。

長野編のアイドルは「オトメ☆コーポレーション」。
地元なので名前や解散していた事も知っていたけど、曲は分からなかったが最後の曲はいい良かった。
車の中でのリーダーへのインタビュー(ドキュメンタリー)から始まるが、残る3人と合流した時にはドラマへ自然な流れで移っていった。

ドラマ部分の編集中に解散が決まった事で、ラストライブの映像を取り入れた事でドキュメンタリーの要素が高くなったけど、ファンの方にしてみれば良い映像を残してもらえたのでは。
パンフによると、田中要次監督自身による手作業がかなり多かった様。

福岡編のアイドルは「FantaRhyme」(ファンタライム)。
初めて知ったんだけど、ダンスがキレキレでカッコいい。
2人組なんだけど、ピンク色の子と、ロリータ要素のある子の組み合わせというのも良い。
しっかりとライブ映像観てみたい。

これもドラマとドキュメンタリーが自然に溶け込んでいて、しかも本人達も知らないサプライズも含まれていて面白かった。

静岡編のアイドルは「3776」(みななろ)。
静岡に縁がある人にはピンくる数字(富士山の標高)から来てるソロアイドル。

これはドラマ部分がぶっ飛んでいて、何を見せられているんだろうと思いつつもなんか引き込まれる。
けど、3さんの中で一番「アイドル」らしいと思う。


アイドルと映画好きなら楽しめる作品だと思う。

2017年98本目
2本目の作品でドラマとドキュメントのギャップにハッとさせられた
オトメコーポレーションーもったいない。しれっと帰ってくればよかったのに。
FantaRhymeー腕あるし曲もいい。
3776ー石田さん誘拐犯で、井出ちよのはストックホルムシンドロームにみえる。
かわいい。
flyone

flyoneの感想・評価

4.5
大工原正樹監督の『ファンタスティック ライムズ!』に対して。
アイドル達の魅力、状況、葛藤というものにできるだけ寄り添って映し出そうとしているところに1番の共感を覚える。
アイドルを商品として消費するのではなく、彼女達の激烈な青春をリスペクトしている。
その真摯な眼差しが好きだ。
春子

春子の感想・評価

5.0
3776ちゃんのライブに行きたくなった🎤♬
しん

しんの感想・評価

3.2
2017177
初日舞台挨拶付
すみません、田中要次さん以外の方々は初見でした。

ご当地アイドルをメインに据えたオムニバス映画
ドキュメンタリーな部分やインタビューシーンは興味深い
「Last DAYS ~」 が一番良かった

アイドルとかの曲って普段聞かないんだけど、いい曲ありますね。
アイドル映画というふれこみなので三作それぞれ主役のアイドルの魅力を比べてみると、生で観たかぎりでは素人目からしても、3776(井出ちよ)が素材(および楽曲)として突出していることは明らかなのですが、では映画としての出来もその3776が主役の第三話がいちばんかと問われたらそうではないと言いたくなるのが映画の面白いところです。
というのは、第二話のFantaRhyme主演大工原正樹演出作が、フィクション/ドキュメンタリーの境界を脅かす点でいちばんスリリングだったからで、いつのまにか、あとからおもえばきっとフィクションであろうことを「ほんとうに起こったこと」と捉えて観てしまいました。演出の魔術! 「アイドル映画」のパブリックイメージを裏切るヘヴィな内容なのが意外でしたが。
ともあれ三作品とも、正直開始直後はこの顔を見続けるのはちょっと厳しいなとおもってしまったのですが、映画が進むにつれかわいく見られてくるので、これは三監督の腕でしょう。

ご当地アイドルオムニバス映画、という企画も面白いとおもいます。長野・福岡・静岡の3県に次いで第二弾第三弾と続いてほしいです。