ポーズ!~マドンナのバックダンサーたち~の作品情報・感想・評価

ポーズ!~マドンナのバックダンサーたち~2016年製作の映画)

Strike a Pose

製作国:

上映時間:85分

3.7

「ポーズ!~マドンナのバックダンサーたち~」に投稿された感想・評価

non

nonの感想・評価

-
1990年、大人気だった
マドンナのバックダンサーとして
選ばれたダンサーたち。
当時を振り返り、
彼らが語ること…


個人的にはマドンナ
どうでも良いんだけど
当時アイコンだったことに間違いはなく
選ばれたダンサーたちにとって
千載一遇のチャンスだったであろうことは
想像に難くない。
それだけに…

これはもう、
辛いあれがあるんだろうなあと
想像できるわけだけども
それぞれ、ちゃんと大人で
ちゃんと受け止めていて
良かった


こういう大きな舞台に抜擢されたら
そこをうまく利用して
自分自身の人生をうまい方向に
もっていけるんじゃないかなあ
と、思ってしまうけど、
それはなかなか厳しいんだよね…
世間の無情さ、若さ故の愚かしさ
病気、年月、信頼などなど
いろんなものを乗り越えてきたからこそ
彼らが邂逅したときに思うこと。
子供の頃Blond Ambition Tourの日本公演に連れていってもらった。当時はバックコーラスの女性2名も、そして映画に登場するバックダンサー達も、マドンナ人気によって有名人に。ダンサーの名前ですらほぼ記憶してるほど。あの素晴らしいライブショウと、伝説的なツアー映画の裏側にこんなことが起きていたとはショックです。でも、皆マドンナのこと愛しているのよねー。やっぱりすごい存在なんだと改めて痛感。
Yuuki

Yuukiの感想・評価

3.4
歴史的ツアーblonde ambition tour の人たち、今どうしてるかなー、と考えていた頃偶然発見した映画。感慨深い。
ネットフリックスのサムネイルが詐欺に思えるくらいシリアスかつ真摯なドキュメンタリーだった

インベッドウィズマドンナとセットで
『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』は「素晴らしいドキュメンタリー映画であると同時に、ゲイ映画である」というのが持論だったのだが、やはり世界中には同じようなことを考えた人が多かったのだと再確認。

ストリートから突如、世界の檜舞台へと進出した当時の彼らの「ちょづきぶり」はすさまじく「絶対、友達にはなりたくないな~」と思ったものだが、ああしたアティチュードが欧米ゲイのひとつのスタンダードであることに、間違いはない。その後マドンナと訴訟沙汰になったという話は知っていたが、お決まりの転落物語には「やっぱりか…」と充分納得できるものがあった。ホセは昨年、二丁目で行われたイベントに来日していたし、裏方でも大きな仕事をしているのだろうと思っていたのだが…。

しかしツアーダンサーとしてのキャリアを築いたケヴィン以外も、講師などの仕事を得て、細々とでも踊り続けているというのは、やはり嬉しい。過去や現在の心象を、彼らが最も得意とするダンスで表現させた場面があるのは素晴らしかった。

またHIV/AIDSが非常に危険な病気であった1980年代半ばの感染にも関わらず、ふたりのダンサーがしっかりと生き延びている姿が、映し出されている。加齢以外に容姿の衰えが感じられないのは、医学の進歩の賜物であろう(むしろネガティヴ陣のほうが、劣化していた)。

やはり彼らは、あらゆる意味で先駆的な存在だったのだ。自らの傷を隠しながら、マドンナと共にポジティヴなメッセージを発信してくれたその功績に、心から拍手を送りたい。
aran1016

aran1016の感想・評価

4.2
好きなヴォーギングも最後皆んなが再会したシーンも本当良かった。
最高のドキュメンタリーでした
自由席

自由席の感想・評価

4.0
マドンナのバックダンサー達のその後を描いたドキュメンタリー。配信直後netflixで見つけて「うわー!」と鑑賞。ダンサーが再会して当時の映像を挟みつつ振り返る、同窓会のような内容。マドンナ本人の出演は無く(断られたとの事)彼女へのいろんな感情や、皆のこれまでの人生が語られる。泣けて、ちょっと元気にもなれました。
『パリ、夜は眠らない』以外でヴォーギングをはじめとするゲイカルチャーの勢いを確認できたのが良かった。

数十年経って初めてダンサー仲間にHIVを告白するシーンがすごく心に残った。
E

Eの感想・評価

3.5
90年代、マドンナのツアーに参加したダンサー達のその後。
それまでは何者でもなかった若者たちが、一躍注目を集め華やかな世界へ。
それは一瞬の輝きで、むしろその後の人生の方が長い。今もなお、忘れ難い高揚感と共に生きている彼ら、あぁと胸が騒つく。
ナツキ

ナツキの感想・評価

5.0
90年代にマドンナのツアーについていたバックダンサー達の今、についてのドキュメンタリー。
 
マドンナについては全く詳しくないけど、ファッションアイコン的なイメージ。
私のママ世代とか、好きなドラァグクイーン達が今でも熱く語っているから、当時の人達にとっては衝撃だったんだろうなあ。ちょっと前のレディガガみたいな。
 
そんなマドンナが絶世期の頃のツアーのバックダンサーとして抜擢された、当時二十歳くらいの男性達。

バックダンサーはまだ若くて業界のことも全然無知で。そんな中、マドンナは皆のお母さんみたいな存在だったそうで。で、ダンサーはみんな兄弟みたいに仲よかったと。ツアー中ずっと一緒で、特別な関係を築いてたって言ってた。
 
その様子が『インザベッドウィズマドンナ』(In the Bed with Madonna)っていう、ツアーの裏側を映したドキュメンタリー映画で公開されて。

バックダンサーは一人を除いて、他みんなゲイだったみたいなんだけど。
 
その映画のせいで、自分たちがゲイなのがバレたと、彼らのうち数人が訴訟を起こして。
 
今でもまだまだホモファビアは残ってるし、カミングアウトすることは容易くないと思うけど、当時はエイズが社会問題になっていた頃で。エイズについて、まだ詳しいことが分かってなかったのもあって、ゲイの人への嫌悪が凄まじかったみたいで。
(と、色んな映画、テレビ番組、ドキュメンタリー、記事を通して私は学んだけど、実際その時代には生きてないし、こんな簡単にまとめてしまっていいのかっていう葛藤もあるけど。)

その訴訟沙汰のせいで、マドンナとの良好な関係が一気に崩れてしまって。
バックダンサーみんな、それ以降、今まで全く彼女とは会ってないらしい。
 
それどころか、バックダンサー同士も会うことがなくて。
 
この映画の中盤までは、バックダンサー一人一人が今なにをしているのか、ツアーの頃どうだったのか、マドンナのことはどう思っているのかにフォーカスしているんだけど。

最後に、バックダンサー全員が25年ぶりくらいに集まるの!一人は、エイズで亡くなってしまってその場には居ないのだけど。
 
「色んなことがあったけど、全ては済んだこと。」「彼女がここに居てくれればいいのに。」 「今の僕たちは、僕たちの行動によって出来たもの。」
 
とか、あらゆる感情が炸裂で泣きそうになった。

嫌な終わり方をしたことって、その前がどれだけ素敵なことでも、嫌な思い出として心に残りがちで。
だけど、みんな、終わり方はどうであれ、あの頃が楽しかったこと、自分達にとって本当に貴重な経験だったことは確信してて。
 
そういう考え方を自然にできる人はなんか大人だなあと。私もいつかそうなりたい。
 
あとやっぱりヴォーギング!カッコ良すぎ!

ヴォーグについては、私の愛してやまない『ルポールのドラァグレース』と『パリ、夜は眠らない』で知ったんだけど。もー!!!言葉には表せない格好良さ!!!!!!家で練習してるけど、私がやるとダサすぎ&想像力足りなくてポーズ足りなくて挫折。
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