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「ベスト・ワースト・ストーリー」に投稿された感想・評価

s

sの感想・評価

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昨日改めてスウィーニー・トッドの音楽は本当にいいなと思ったので、スティーブン・ソンドハイム繋がりでこちらを鑑賞。
メリリー・ウィー・ロール・アロングのオリジナルキャストが、制作当時の話から失敗に終わった後のそれぞれの人生を語るドキュメンタリー。
制作の舞台裏というよりは人生の話で、自分の人生の虚しさを感じてしんみりしてしまった。
人との繋がりがあること、主体的に選択することの2つが達成できていれば、後悔はあれどなんだかんだいい人生だったと思えそうだなーと社会不適合者なりに思う。

最後、オーディションに合格して大喜びの場面で終わるところが、メリリー・ウィー・ロール・アロングの構成と同じでにくい。
メリリーウィーロールアロング、 観劇後何個か違う舞台を観ても、ずっと先まで頭に残ってるのはソンドハイムの歌だったんだよ、、、、、
考えれば考えるほどえ、めちゃくちゃ面白いじゃんってなってリピチケ買わなかったこと本当に後悔してる。

今21で、ちょうどメリリーの終わりの場面のみんなと同じくらいで
自分の未来に希望があるかと言われるとまあ特に無いけど2051年なんて響きまじ未来だしそれまでの過程でどの選択をしても少なからず後悔はするからちょっとでも楽しい人生送れるといいよね〜
2039年に映画館でメリリーみてうわー21でメリリー観劇したな〜とか思ってその時した選択思い出したりするんでしょうね〜楽しみ

でも中学生の時の自分のツイートみて死にたくなってるから50になった時に今の私を好きって言える気がしない☺️

2021(140)
kka

kkaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

バルミツバー?ニュージャージーの子供のお金?

彼らのことを、
イエス様とモーゼとか

受かって嬉しいことを
飛んだり跳ねたりして帰った
キゼツスルカトオモッタ
ニューヨークは俺のものだ
どこの銀行からも融資してもらえるそんな気分

みんなでマクドナルドにランチ行くのも楽しかった
わぁ楽しかttだろうなぁ

一度諦めたのに
気狂いしたように求めて
初めて役がもらえた
りば

りばの感想・評価

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人生は前に進むものだと思っていた。
でも振り返ることでしか理解できない。

本当にそうだと思った
ソンドハイムは人生を知り尽くしてる。
Tama

Tamaの感想・評価

4.1
ミュージカル界の巨匠、Stephen SondheimとHarold Princeの大失敗に終わってしまったミュージカル「Merrily We Roll Arong」の話。成功確実と思われてたにも関わらず、若い俳優達が中年の役を演じるという難しさと、時間を遡るというややこしい設定。プレビュー公演中、観客達はどんどん背中向けて帰ってしまう。しかも途中で主役が交代になったり。そして結局16公演で幕を閉めることになってしまった。

「It's a Hit」って曲を作る時に、Stephenになんか言っておきたい事とかあるか聞かれて、「半音が苦手なんです」って言うたら、半音だらけの曲が返ってきたってのが面白かった。

映画でもなんでもそうなんやけど、制作の過程とか裏側を知らずして観ると、簡単に「ひどい作品や」と言えるけど、その裏には物凄い努力や葛藤があったんやなと考えると、一言でひどいもんやとは言えないな。でもそれでも酷評される、厳しい世界。

キャスト達の歌う「Our Time」流れた時は感動したな。そして最後に合格発表聞いて喜ぶキャスト達の映像持ってくるのは反則やわ。最後の終わり方が、初めのみんなが希望を持ってて期待に満ち溢れてた合格発表の瞬間の映像やって、あぁMerrilyと同じ終わり方にしたんやなって感激した。
著名な作曲家・演出家が手を組み、成功間違いなしと言われた舞台がまさかの失敗に終わる。
若かった俳優たちは挫折を経験して散り散りになり、演技の仕事を続ける人もいれば異なる職に就く人も。
そして数十年後、同じキャストとスタッフが集結し舞台をもう一度上演することに。
彼らが当時を振り返るドキュメンタリー。
映画のような本当の話で、いつか実話をもとにした映画か舞台になりそう。
アモ俺

アモ俺の感想・評価

3.5
・若いってのはそれだけ素晴らしいことで、若い頃に経験したかけがえのない瞬間とは振り返ってそれだと気づくことができるもの

・振り返ることでしか、自分を辿れない

・赤信号を守るようになった、というエピソードが印象的だった
Aika

Aikaの感想・評価

4.3
1981年ブロードウェイで上演されたミュージカル「Merrily We Roll Along」
作詞作曲スティーヴン・ソンドハイム、演出ハロルド・プリンスという黄金タッグで誰もが成功を確信していた舞台が、たった44プレビュー16公演で閉幕。
なぜこの舞台は早々に打ち切りになってしまったのか。
オリジナルキャストのインタビューや当時の映像で振り返るドキュメンタリー。

BWでミュージカルを上演するには、一週間で平均約6700万円の運営コストがかかると言われている。(2019年現在)
なのでトニー賞の結果や興行収入次第であっという間に打ち切り、100億以上の損失を出す作品も珍しくない世界。

でもソンドハイムだよ?泣く子も黙るあのソンドハイムだよ?
しかしその名を持ってしても、16歳〜24歳の若者が40代の役を演じるのは不自然だという酷評、舞台の途中で退席する観客を止めることはできなかったらしい。
(ショービジネス界で成功した友人同士が、過去20年を振り返るというストーリー。同じ役者が20年間を通しで演じている。)

プレビュー時に主演の交代という異常事態があったり、酷評で自尊心を失ったり。
それでも私たちはMerrilyの歴史の生き証人だからと語るオリジナルキャスト達。

今も様々な形で舞台に関わっている人もいれば、全く違う職業につき親になった人もいる。
Merrilyでの経験は生涯で一番の出来事だったと言いながらも、苦い表情を浮かべる。
彼らに当たったスポットライトはとても明るく煌びやかなものだったからこそ、影はより暗く長い。
Merrilyは関係者全員にとってまさに原題の通り「Best Worst Thing That Ever Could Have Happened」なのだ。

打ち切り後キャストは離れ離れとなり、ソンドハイムとハロルドが一緒に仕事をすることはなくなる。しかし作品は一人歩きを始め長い月日を経てまさかの展開を迎える。

損失を出しても映画化したり、演出を変えツアーに出たり、今ならYouTubeから口コミで広がることもある。
良い作品は日の目を見る日が、化ける日が、いつか必ず来るのだ。

キャストに当時の自身のインタビュー映像を観てもらい尋ねる。
「過去の自分をどう思う?」
「過去の自分は今の自分が好きだと思う?」
このくだりは泣けたなぁ。自分が思い描いた通りの人生を歩める人なんているのだろうか。

オリジナルキャストのアルバムを早速聞いてみた。馴染みのあるソンドハイムの旋律に、若く溌剌とした声、シンプルな伴奏。
このアルバム収録は打ち切りが決まった後に録ったものだそう。これが最後かもしれない、それでも全力でショーを愛し歌った。その思いがいつか奇跡を起こすことも知らずに。

舞台に負けず劣らずドラマチックな道筋を辿ったMerrily。
ミュージカルの底力を見た。
ショービジネス界で大成功した作曲家は富を手にしたものの、どこか満たされない気持ちを抱え、ハタチの頃に同じアパートに住んで俳優や脚本家、ライターなど同じ夢を志した友人たちのことを思い出す。
あの頃持っていた熱い友情や、仕事への情熱、夢や希望はどこかへ行ってしまったようだ。「なぜこうなったのか、どこで間違えたのか。」
今となってはそれぞれ違う道を歩む大人たちが、過去20年の時代を遡って辿っていく...。

16〜25歳の若者が出演した、1981年ブロードウェイにて初演の「メリリー・ウィー・ロール・アロング 」。
アメリカのミュージカル界を1950年代から牽引してきた作詞作曲家スティーブン・ソンドハイムと演出家ハロルド・プリンスが手掛ける新作ミュージカルでブロードウェイに出られる!と、何千人の中からオーディションで選ばれた数十人のキャストは歓喜した。「人生のゴールにたどり着いた」「夢が叶った」と皆が口々に言った。

しかし蓋を開けてみると、時代の移り変わりが特徴的なミュージカルで、40代の大人を10〜20代の若者が演じることに無理があるとして酷評され、舞台は早々に打ち切りとなった。

その16〜25歳だったオリジナルキャストがまさに40代50代となった今、メリリー〜に出演した若かりし頃のことを振り返るドキュメンタリー。

81年のオーディション時のインタビュー映像を再生してみる。メインキャストだった1人が「ハタチの自分が恥ずかしいことを言っていなくて良かった。彼 (若い頃の自分) のことが好きだよ」と言った。
でも、“今の自分のことを彼は好きだと言ってくれると思う?”という質問には、言葉を詰まらせ涙した。

ミュージカルと現実が重なる。キラキラと輝く過去の日々があり、夢を叶えられなかった自分がいる。
しかし2016年、オリジナルキャストが再集結し、メリリー〜の同窓会の舞台を成功させ、“過去は後から塗り替えられる”と証明した。
このメリリー〜に纏わる“最低で最高のストーリー”は35年の年月をかけて完結した。そしてこの先も人生は続く。

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