あさがおと加瀬さん。の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

あさがおと加瀬さん。2017年製作の映画)

上映日:2018年06月09日

製作国:

ジャンル:

あらすじ

「どうか加瀬さんが、私の事を好きでありますように―――…」 高校二年の山田は緑化委員の内気な女の子。隣のクラスの加瀬さんは陸上部のエースで美人な女の子。 山田が植えたあさがおをきっかけに、言葉を交わしたことがなかった二人の距離が少しずつ縮まっていく。

「あさがおと加瀬さん。」に投稿された感想・評価

mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.5
同級生が男子高校生同士の恋愛劇だったのに対し、こちらは女子高生同士の百合もの。
ただ大きく違うのが、同級生が付き合うまでの恋愛模様を描いたのに対し、今作は冒頭から既に付き合っている。
勿論尺が短いことも理由の一つだろうが、それ以上に今作が女同士で付き合っている高校生の“日常系”作品だということがポイントなのだと思う。

園芸に興味があるオットリ系少女の山田と、陸上エースのスタイル抜群アスリート加瀬さんの二人。
彼女等が付き合う上で、同性愛とであることの社会的な障害は一切描写されない。同性で付き合うことの葛藤や社会の奇異な視線からの隠れる息苦しさなどの、同性愛を扱った映画で扱われる困難はまるで無い。

今、ディズニーは「同性愛者のプリンセスを出すべきだ」という論調を一部ファンから突きつけられているんだよね。
初期は白人金髪のプリンセスのみだったが、今は黒人や東洋人、ネイティブアメリカン、サモアンなど人種が多様化してきた。同じように「セクシャルマイノリティも平等に扱うべきだ」という意見が増えてきている。

もしディズニーがレズビアンのプリンセスを出せば相当ニュースになるだろう。
でも日本のアニメって今作みたいな作品が普通に消費されているんだよね。これって実はガラパゴス化した日本アニメの最大の強みなのではないか、と思っている。
だって、同性愛の権利を獲得する為の作品じゃなく、既に同性愛が当たり前のように存在している上での物語だからね。
仮に今作を海外のゲイ&レズビアン映画祭に出したら相当話題になるのではないか?そして日本がとても同性愛にオープンな国だと勘違いされるであろうよ。

だからこそ今作は同性愛を取り巻く社会的に困難な状況からは無縁の映画に出来上がってる。山田と加瀬さんがお互いの気持ちを確かめ合い、一喜一憂する様をオモシロ可笑しく、切なくも可愛らしく描かれていることに撤している。
映画としてはクライマックスに向けての大きなカタルシスが無いので、物足りないという意見もあるかも知れない。だがむしろ普通の日常を描ききったからこそこの作品は価値があるのではなかろうか?

そしてエンディング曲は“明日への扉”の声優によるカバー。これがまた爽やかで実に物語の〆に適切。観賞後の清涼感がたまらない出来となっているわ。
すぎた

すぎたの感想・評価

2.5
原作未読。
単体で読み取れた範囲の戯言なのであしからず。

物語の構造上男性は山田に萌えないとハマれないんじゃないかな。
僕はハマれなかった。
加瀬さんが普通の少女漫画のヒーローを女体化して性癖を俗っぽくしただけなのに、掘り下げが少ないもんだから感情移入も加瀬さんに萌えることも出来なくて残念。あくまでヒーローって感じ。

アニメの出来自体は悪くなかった印象。
短尺の割に季節が結構過ぎるけどテンポは速くなってなくて、ほのぼのした雰囲気が守られてて良い。
ただこの監督ゆるふわな女の子をとことん思慮の無い稚拙な雰囲気に仕上げがちだよね。
あと明日への扉は良い曲。

キミノヒカリの方が好みだったな。
とも

ともの感想・評価

4.0
百合成分にオーバーキルされた。
エンディングロールの歌が良かった。
nori007

nori007の感想・評価

3.0
まったく内容を知らずに見てみたのだが、まさかの百合映画であった。。
ただ百合といっても、ごくごく普通の恋愛と同様に照れもするし嫉妬もする。なんら普通の恋愛と変わらないので、ごくごく普通に楽しめた。
わりとゆったりと進行するので少々退屈ではあるが、似た境遇のカップルにとってはたまらん映画になるかもしれない。

最後の展開が、そうならない方がいいのではないかな。。。と、思ったのだが
エンディングの歌を、二人が歌っていて加瀬さんのイケボイスっぷりに、うん、やっぱよかった!と思ってしまったw
ひめの

ひめのの感想・評価

3.8
ひたすらにかわいい。
久しぶりに甘酸っぱいものを摂取して、いい意味で痒くなりました。
ボーイッシュとおっとりの組み合わせが好きなので、ご褒美映画でした。

佐倉綾音さんの声がとっても良い!
柳吉

柳吉の感想・評価

-
山田かわいい
山田もどかしい
山田!山田!山田ァ!
山田の一喜一憂が思春期らしくて良かったと思いました。
EDのハーモニーはあんなんズルいやん
こんち

こんちの感想・評価

3.0
山田の髪の毛がどういう仕組みなのか気になって仕方がありませんでした。
ちひろ

ちひろの感想・評価

4.0
キラキラでかわいいです。原作ファンなら満足なのではと思います。原作の加瀬さんの変態性がうまくでていてよかったです。
百合アニメは苦手だけどテーマ曲が好きだったので視聴。
1時間だから制限があったのかもしれないけど、加瀬さんがなんで山田を好きになるのか、感情描写が少なくてよく分からなかった。
話の展開としてはよくある話といえば、それまで。でもテーマ曲をなぞり、隙間が空いた心が満たされる点は良い感じ。
全体的にまとまってはいるし、原作通りなのかもしれないけど、なんか物足りない、薄い。そんな印象を残したアニメでした。

ただ、佐倉綾音の演技は評価したい。こういうのも出来るんだなあと素直に感銘を受けました。
幸村

幸村の感想・評価

3.9
青春の輝き(物理)

某ラジオ風に言うと『ナーメテーター』というか、可愛い女の子が可愛いことをするだけのやつかと思っていたんだけど(スゴイ・シツレイ)、二人の女の子が、ちょっとした行き違いがあったりなんかしつつもお互いを想い合う気持ちがしっかりと描写されていて良かった。

青春の輝きという言葉の通りに、淡い水彩風の背景に白い光がチカチカ瞬いていたり、その光が時には流れ星のように降り注いでいたりしていたのが印象的で、二人には世界がこんな風に見えているんだろうなと思うと微笑ましかったし、なんだかうらやましくもあった。

ただ、その辺が良かっただけに、ストーリーが単純に「テレビアニメ3話分ぶちこみました」みたいになっていたのがちょっと、というかかなりもったいなかったと思う。
それと、好みの問題かもしれないけど、加瀬さんの声が時々過剰にイケボになるのがちょっと気になった。

そして、主題歌を聴きながら「懐かしー」と思っていたら2002と出てきたのはマジでビビった。もうそんなに経つのか…
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