路上での射殺という過激な麻薬撲滅運動が吹き荒れるフィリピン。麻薬取引に手を染めていた主婦サラは真っ当な仕事に就こうと努力する。そんな時、麻薬中毒の息子が失踪するが…。巨匠リノ・ブロッカの社会派作品を彷彿させるアドルフォ・アリックスJrの力作。
2025年、コペンハーゲン。爆破テロ事件から1年後。移民排斥を訴える極右政党・国民英雄党が台頭し支持率を上げていた。移民や難民に対するヘイトクライムが激化するなか、アラブ系移民の息子・ザカ…
>>続きを読むローサはマニラのスラム街で小さな雑貨店を家族で経営している。家計のため、少量の麻薬を扱っていたが、ある夜、密告からローサ夫婦は逮捕される。麻薬売人の密告要求、高額の保釈金……警察の要求は恐…
>>続きを読む「世界で最も危険な街」とされるメキシコの都市シウダー・フアレス。およそ100万の人口を抱えるこの街では、年間3,000件を越す殺人事件がある(2010年3,622件)。地元警察官として殺人…
>>続きを読む派出所の巡査・竹田八生は、みんなから信頼される真面目な警察官だった。彼は上司に認められ、刑事課に転属することになる。そこで彼は上司に言われるがまま、意図が不透明な命令にも盲目的に従い、やが…
>>続きを読むメキシコ北部の町で暮らすシングルマザー、シエロのひとり娘である十代の少女ラウラが犯罪組織に誘拐され た。冷酷な脅迫者の要求に従い、20万ペソの身代金を支払っても、ラウラは帰ってこない。警察…
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