葡萄畑に帰ろうの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『葡萄畑に帰ろう』に投稿された感想・評価

2.9

グルジア映画は同じく岩波ホールで見た「放浪の画家ピロスマニ」以来と思ったら、主役と同じ名前のギオルギ監督は今作エルダル・シェンゲラヤ監督の弟さんだったとは!映画の方はとくにほっこり要素もなく、雑なコ…

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出発地点はたぶん、ジョージアという国の歴史とか立場とかからくる絶望、淡い水彩の濃紺みたいな色味であって、それこそが期待していたものなんだけど、それを色彩の強い油絵で描いちゃった的な、そんな残念さがあ…

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510283
3.3
嫌いじゃないんだけど、ジョージア然とはしていない。
強大ではないからこその権威に対する反感。
器だと思っていたものから、器だと見なされるという逆説。
odyss
3.3

【ジャガーはクルマだけじゃなく椅子も作っている】

ジョージア(グルジア)映画、エルダル・シェンゲラヤ監督作品。

主人公はジョージアの大臣ゲオルギ(ニカ・タヴァゼ)。担当は「国内避難民追い出し省」…

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aaa
-

あの辺りには割と明るいので風刺内容はわかるのですが面白いかというと?
画が美しいかというと…うん、ポスターが最高潮かな…
琴線に触れる台詞もなかったし期待値が高かったぶんちょっと肩透かし
なんとなく…

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↓のレビューは、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆★★

簡単な感想で。

この映画に登場する椅子は【権力】の象徴であり、《賄賂》でも有る。
他に登場し、突然動き出す《モノ》…

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あ
-

空から落下する木箱とローラースケート秘書に始まりロイアンダーソン風味かと思えばシネスイッチとかでかかってそうな感じのポスターが詐欺とも言い切れないオチにじわる カルーセル麻紀似の主人公の義姉がコート…

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自分用メモ🇬🇪
・葡萄畑の描写は少ない。英題のThe Chairのが的確。椅子は権力の象徴で、それにしがみつく人間の本質をうまく描いている。
・全体的にユーモラスでありながら風刺が効いている。
・最…

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ジョージア映画ということで、ジョージアについて私なりに簡単に説明。

1918年ジョージア民主共和国として独立し、公開された2018年は独立100年にあたる記念すべき作品。1990年代初頭のアブハジ…

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真白
3.0
なんともシュール
なんともチープ
唐突な展開
唐突な終わり方

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