もう少し各キャラごとのトラウマを掘り下げてほしかったかな。サラッと説明するにはなかなか重い事情を抱えていたので詳しく見たかった。
ラストはまあこうなるでしょうねと安易に予想ができる。
杉崎花が演じる…
「十二人の死にたい子供たちが集まったら、なんか知らん十三人目、いやゼロ人目がいる。」
っていう始まりが面白そうすぎてその期待を越えられなかった感がある。
全体を通してみたら普通にちょい面白いかなって…
総じて普通な作品だと思った。
ただ出でる役者全員豪華だし、とてもみんな演技がうまい。
ただ雰囲気からしてもっとサスペンス、ホラー的な要素多いかと思ったら謎解きも何かすんなりしてて、あっけない印象…
原作は『攻殻機動隊』や『PSYCHO-PASS』の沖方丁。監督は堤幸彦。
噛み合えばおもしろそう。
で、フタを開けたら、これは探偵モノ?と思うような展開。
題名と設定からはかけ離れた物語に拍子抜け…
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会