内容としてはギリシャ悲劇を思わせるような、人為的(神為的)不条理が連鎖していく重いもの。しかし鑑賞後の充実感の前では、悲劇も喜劇も関係ない。映画になっているものは個々人の趣味判断を超えて、それ自身に…
>>続きを読む時系列が入り組んだ構成と、わざと画角から人物や風景を外して、観る者に想像を強いていくという演出を多用していて、なんか不快なくらいだった。このハイメ・ロサレス監督、スペインではカンヌ映画祭常連の有名な…
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【PITYある不幸な男】に少し似たものを感じた。シリアスなヒューマンドラマになるのかと思ったが、ヨルゴス・ランティモスの不条理劇をリアリティのある卑近な設定に変えて、笑うに笑えなくした感じだった。…
オサレというか、美術的な画面が面白いなと
そして、現代版ギリシャ悲劇みたいな話が思いのほか合っていて素敵でした
ただ、ギリシャ悲劇よろしく、退屈な時間もまあまああって、そこそこしんどかった
とにも…
静かだけど激しい話だった。喋ってはいけないことを喋ったり、秘密にしていたことを告白したり。
嘘をついたり、撤回したり。
傷ついて死んでしまったり、殺されたり。
ベトラの真実を知りたいという気持ち。
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