BOY2019年製作の映画)

上映日:2020年02月15日

製作国:

上映時間:79分

3.8

あらすじ

「BOY」に投稿された感想・評価

記憶喪失の男性と治療を担当する医師、心理士、そして彼と関係する様々な人間模様のお話。めちゃめちゃ面白かったです!実はシナリオ段階から監督に医療的な面での助言を求められ少しだけ協力させてもらいました。そしたらエンドロールに名前を入れてくれていました!感激です。
この映画はニューシネマワークショップの俳優ワークショップから作られた作品ということで、一人一人の人物像が作り込まれていて、その辺りが奥行きが深い。敬語がタメ口に変わるところ、標準語と方言、僕と俺の使い分け、などなど。脚本も本当に素晴らしいです。
さらに、医師も一人の人間であるみたいなところが垣間見えたり、社会的な建て前が崩れてくる面白さ、随所に笑えるところが盛り込まれています。コミカルでありながらも、一人一人の心理や人生が丁寧に描かれているのが良いです。
tomo

tomoの感想・評価

3.7
好き。

劇場で予告を観てずっと楽しみにしてた作品。予想外の展開とラストが印象的で好きでした。落とし方がいいなぁ。

役者さん達も味があって良かったし、監督の今後に期待です!
dozen

dozenの感想・評価

4.0
記憶喪失の主人公、といえばその過去が気になるわけで、そんな期待は承知で作ってる感が面白い
だんだんと話が進んでいく中、そこからの展開を先読みしながら楽しめた
そして、「ああ。そういう映画なのね」とたまらなくなるクライマックスがいい

とにかく谷先生がよすぎて、そっちばかり観ていた
そのせいかもしれないけど、ラストのしめの部分、そこだけが「そういう話のまとめする流れかな?」と感じた
作品としてのまとめとしては良いラストだとは思うけれど
aymm

aymmの感想・評価

3.9
‪記憶をなくした青年が‬
‪医師、両親、そして恋人と‬
‪自分探しを始める‬

‪不穏で謎めいた空気の中‬
‪記憶をたどるが‬
‪新事実が明かされ一転思わぬ展開に…‬

‪前情報無しでチラシ裏もスルーして観るべき。‬
‪まさに新感覚ミステリーエンタメ!‬
‪その着地は…とにやり。‬
‪そしてチャイが👍‬

‪お兄ちゃんのちょっと嫌な感じ‬
‪美容師の友達の告白‬
‪お父さんの優しさと落語‬
‪施設の職員の寄り添い方‬
‪そして何と言っても谷やんの人間臭さがたまらなく味があって◎‬

‪ラストシーンのセリフが染みました。‬
‪最後まで観て人生とは、って所まで考えさせられるなんて。‬

‪藪下監督の初長編作品。今後に期待!‬
kohei

koheiの感想・評価

3.8
記憶を失った青年が過去の自分を知る様々な人と対話することでその存在の輪郭を形づくっていく前半に、いい意味で期待を裏切ってくる後半。ポスターとあらすじに現れる正統派なミステリ展開を“あえて”逸脱することで、“男性性のカッコ悪さ”という主題が浮かび上がってくる構成が見事だった。とりわけ視点が切り替わるシーン、ドキッとしました。どちら(の過去)に行っても行き止まりの桟橋のイメージとかもおもしろい。