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秘密の儀式
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『秘密の儀式』に投稿された感想・評価

どいつもこいつもまともじゃない

母娘愛なほのぼの切ない展開になるかと思いきや、ずっと何かが狂ってる。

不気味で不安定、真実は何処に?

儚く脆くてバッキバキに割れたガラスのようなミア・ファローが滅茶苦茶可愛かった~

一方ぽっちゃりエリザベス・テイラーは"がさつなデブ"とか"老けたデブ"とか散々な言われよう(笑)



娘を亡くした娼婦レオノーラ(エリザベス・テイラー)。

そこへ母親を亡くして正気を失っているらしい少女チェンチ(ミア・ファロー)が現れ、「マミー」と呼び始める。

彼女が大金を相続していると知ったレオノーラは、母親のフリをして彼女と暮らすことに。

しかしそこへ、チェンチの継父アルバートがやって来て……



少女といっても22歳以上。
でも正気を失ってることもあり、年齢不詳なミア・ファローはとても不思議な雰囲気でした。

可愛いけど、たまにキャリーなシシー・スペイセクだったwちょいコワww

母親は生きてるとする娘
その母親として振る舞う女
娘をレイプする継父
それを許す娘
豪華な家からあれこれ盗む伯母たち

全員が全員おかしい。
ずっと胃もたれしているような感覚でした。

ミア・ファロー劇場な珍品☆
ジョセフ・ロージー監督の心理劇で家族と人間の崩壊を描いた作品です。ただ、凡庸な作品となってしまっているのが非常に残念な作品でもあります。素晴らしい俳優が素晴らしい演技をして、素晴らしい監督が素晴らしいカットを見せる。それなのに凡庸な作品になってしまうこともあるんだから、映画って不思議です。

娘を失った母親レオノーラ(エリザベス・テーラー)、母親を失った娘チェンチ(ミア・ファーロー)。失ったもの同士を補って生きていけるのではないか。そんな希望をいただきつつあったときに現れたチェンチの義父アルバート(ロバート・ミッチェム)。チェンチとアルバートの間には性的関係も示唆されます。しかし、お互い他人同士の三人。この関係はどうなっていくのか……と言う話です。魅力的な設定ですよね。

ジョセフ・ロージー監督の構図は相変わらずビシビシ決まります。構図、移動、構図。モンタージュをつなげるだけでなく、移動しながら構図を変えていく。白黒時代の方がわかりやすかったですけどね。カラーだと情報が多すぎて、カットの素晴らしさがわかりづらくはなっています。

同じ年に『ローズマリーの赤ちゃん』で怪演を見せたミア・ファーローの演技も素晴らしい。大人なんだけど、少女。その危うさ。エリザベス・テーラーも美しいだけでなく、醜さも表現できる。すごいと思います。

素晴らしい監督が素晴らしい俳優で映画を作ったのに、なんでこんなつまらない作品になってしまうんでしょうか。すっごく不思議。まず、テーマを浮かび上がらせるのに失敗してると思うんですよね。テーマが描ききれていないから、単なる雰囲気映画になってしまっている。不思議な雰囲気の映画。ただそれだけ。

人間や家族が壊れていく緊張感がない。

たぶん、テーマは家族と人間の崩壊だったと思うんです。ただ、それを崩壊させるのが何なのか。単なる(娘を失った/母を失った)喪失感ではないはず。それだけが理由だったら義父アルバートは必要ない。アルバートが象徴するのは何なのか?そこがうまく描けてないんですよ。

映画を作るって難しいんだなあ、と思わせる作品でした。
菩薩
4.0
不注意から娘を溺死させてしまった娼婦と母の死を受け入れられず精神崩壊した少女との擬似親子関係百合映画に乱入して来るロバート・ミッチャム。アリスムカイデかってくらいの毛量(途中でハーフボブになるがそれもアリ)にモトーラちゃんかってくらいのソバカスを併せ持つミア・ファローがバチクソ可愛いくてもうそれだけで白米5合食えるが、終盤とっくりセーターを装備しこれでもかと言うくらいの存在感(どこが、とは言わないが…)を見せつけるエリザベス・テイラーは流石の貫禄。遊びに来ては金目の物を強奪していくババアコンビも良キャラだし、女の園に踏み入れズタズタに引き裂き最終的に報いを受ける変態おじさんミッチャムもナイスな香辛料。お互い破綻した母・娘関係を擬似的でありながら再構築しようと試みるが、ミア・ファローの幼児退行が行き着くところまで行き敢なく崩壊、同年『ローズマリーの赤ちゃん』の続きかってくらいのサイコっぷりに萌える。「あまりにも普通でないエンディングの為、ラスト12分以降は途中入館禁止」とされたらしいが、正直そんなでもない。睡眠薬30錠くらいじゃ死ねんと思うが、まぁ可愛いから良しとする。しかもちゃんと牛乳で飲んでんだ(母乳→胎児にって事?)、胃に優しい。

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