『バージニア・ウルフなんかこわくない(1966)』
監督:マイク・ニコルズ
話
大学教授とその妻が、夜遅くに若い夫婦を自宅に招き、アルコールと言葉の応酬で互いの関係を暴いていく。冗談と毒舌、真実と…
他人の前で内輪のいちばん言ってほしくないことを言われる。ああ、諍い・喧嘩とはこういう風に始まっていくものだった。忘れていた自分の負の感情さえ思い出させてくれる。たまたま場に居合わせてしまったときの気…
>>続きを読むこの映画を観終わった後最初に思い出したのはNANA大好きな友達の「矢沢あいはレンが死んだから続きを描けなくなった」っていう言葉 (真偽は不明) と、好きなアニメキャラの死で後追い自殺した男の子の事件…
>>続きを読む男女間、夫婦間の秘密のごっこ遊びを2時間超にわたって見せつけられて唖然。各所の辻褄の収まりの悪さも相まって、今の映画にはない独特の後味が新鮮。
エリザベス・テイラー主演の映画って、
いつもズレてて…
2組の夫婦のほぼ室内で展開する話。
正直訳分からないんだけど負のエネルギーが凄く、面白い。エリザベス・テイラーの役作り、止まらないマシンガントークが凄い。とにかくテイラー。かつてのクレオパトラにつ…
エリザベステーラーが実年齢よりも老けた役で気の強い中年女性演じてます。そんな彼女が皮肉屋の夫と終始罵り合うヒリヒリ映画。
白髪を増したり化粧を工夫して本来の美しさから遠ざけて演じているリズ。それでも…
ある夫婦が家に若い夫婦を呼んで始めるパーティーはよせばいいのに大量の酒を飲み酩酊状態、虚構が現実を侵食するカオスな状態に。精神疾患にも似た病的な狂気に、乗りに乗る編集とカメラ。手持ちカメラはドキッと…
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