バージニア・ウルフなんかこわくないの作品情報・感想・評価・動画配信

「バージニア・ウルフなんかこわくない」に投稿された感想・評価

ENDO

ENDOの感想・評価

4.2
しどろもどろな夫と威圧的な妻の罵詈雑言に心底うんざりする文字通り病んで狂ってしまった夫婦の真夜中の宴。spoilされ続ける状態が若い2人にも伝播してエゴが剥き出しになって自尊心はグズグズになってしまう。安らかな嘘の安息と嘆息で酸欠になること間違いなし!30代とは思えぬリズの迫真の演技。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

3.2
ジョン・カサヴェテスの映画かと思っちゃいました!笑
でも実は有名な戯曲なんですってね。
二組の夫婦が夜中に罵り合う中に夫婦の真実をあぶり出すというね。

いやあセリフ・・設定された性格・・
かなり下衆です。
エリザベス・テイラーじゃなかったら観るのをやめていたかも!!
彼女34歳にして今作で二度目の主演女優賞!

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アカデミー受賞作品を観よう92(1966年第39回撮影賞/主演女優賞/助演女優賞/衣装デザイン賞/美術賞)
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でもね、34歳にしてはね、下っ腹のあたりはもうちょっとお年を召した印象。波乱万丈!故の圧倒的な演技力と言えるのかどうか・・。
ルー

ルーの感想・評価

3.0
この作品は、昔鑑賞して苦手だったので再度挑戦!
やっぱりダメだった.

エリザベス・テイラーがアカデミー賞主演女優を受賞、更に実生活でも熱愛中だったリチャード・バートンとの共演.
体重や見た目もかなり中年女性に見える様な努力までしての熱演.

ただ内容がピンと来ない.
上映時間約130分の間にずっと夫婦が罵り合う.知り合いの若い夫婦が夜遅く訪ねて来ても更にヒートアップする.
夫に収まらない怒りで罵るエリザベス・テイラーのカメラのアップが凄い威圧感.
それでもふと見せる夫への信頼?

夫婦の空想上の息子が意味不明…

このレビューはネタバレを含みます

原作未読
人間ここまで狂えるのか…。

深夜2時。荒んだ家でいつもの如く夫婦喧嘩をしていると、知り合ったばかりの1組の夫婦が訪ねてくる。ゲストを巻き込んだ夫婦喧嘩は泥沼の様相を呈していく。そして夜明けとともに明かされるこの夫婦の軋轢の原因。

実は夫はゲイで世間体を気にして結婚しただけの仮面夫婦だった。一方、妻は夫のセクシャリティーにより、子どもを持てない事を嘆くあまり、イマジナリーチャイルドを作りだし、その子どもを心から愛してしまい、夢と現実の区別がつかなくなり精神に異常をきたしてしまっていたのだった。

ヘイズコードが幅を利かせていた時代の映画なのだが、口汚いセリフやエリザベス・テイラーのエロエロな格好が楽しめる。観客を置き去りにする斜め上を行く展開もスリリングで好き。エリザベス・テイラーって大大大女優なのに変な映画にもいっぱい出ているな。
papi

papiの感想・評価

5.0
音楽が種明かししてるとこに涙しちゃう。主演夫婦はもちろんながら、巻き込まれ夫婦も最高の演技で、2人の帰宅後も映画化してほしい!冒頭でリズが食い散らかした肉を冷蔵庫にしまった時点でスコア無限大。
Q

Qの感想・評価

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わからなかったよ〜
夫婦の罵りあいに特別な思い入れがないせいか、子守唄のようだったよ〜
モノクロで抑えられていてラッキー。ガチャガチャくどくど 灰汁の強い嫌~な妻に辟易するが、そう思わせる演技力を受け止める夫の包容力も見逃せない。終わり際に醸し出されるしっとり感、この二人だからこそなのかも。
やっちまったなあ、と後悔している。というのもこの作品のオチを知っていたのに観てしまったから。種を知っている手品に驚きはない。これは大昔読んだ七色いんこのせいである。もちろん手塚治虫に非はないが…。

それでもエリザベス・テイラーのヒステリックで高慢な中年女性の演技は素晴らしく悲惨であのラストを見事強調していた。戯曲原作のため登場人物はほぼ4人のみ。映画内の時間はおそらくたった6時間ほどだがこれが本当に長く感じる。なにせ135分ほぼ全て夫婦の怒鳴り合いいがみ合い。かつお節のように精神が削れてうんざりしてくる。短気な人なら途中で席を立つんじゃないかしら。
でもそれらは全て最後のための下ごしらえ。愛といえば愛だけど真理といえば真理。誰を信じればいいのかなんて言うけど真実なんてどこにもないし人生もゲームみたいだしみんな多かれ少なかれお芝居をして生きてるのだからこの映画は眼を覚ますのには非常に最適。

3人を1つの画面に入れて映したり場面転換や俯瞰のカメラワークが特徴的だったのと、4人の演技がとにかく神がかっていた。あんな現場は精神消耗してそれこそ浴室の床の上でブランデーのラベルを剥がしたくなってしまいそう
日本版舞台のマーサ役が大竹しのぶというのも最適中の最適だなあ
So Chaotic...

どの登場人物も欠点だらけなんだけど、そこが人間らしくていいのかなとも思った。
ストーリーやキャラクターに対して観ていて楽しくはならないけど、カメラワークは面白い。ハッとした瞬間のドリーインや、同じフォローワークでも台車使った安定ショットとハンドヘルドのブレ多めとうまく使い分けて興味深かった。
対話ショットもただのワンショットで割らず、うまく第3、4者を入れていた。
あ

あの感想・評価

3.8
凄まじい夫婦喧嘩、かなりカオス、怒る演技見るの好きだけどこんなにずっとやってるとさすがに見てるこっちも疲れる。でも最後の最後で種明かしがあってえ?どういうこと?てなりながらのEND、てことは結局めちゃくちゃ愛じゃん?とか考えたけど、あまりにカオス状態が長かったのでとりあえずただただ呆気にとられる、でもそこが良かった。
バージニアウルフなんかこわくない、あなたがぎゅっと手を握っていてくれれば。
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