東京地区では未公開状態だったアルドリッチ作品。69年12月27日土曜から突然のスプラッシュ公開（目黒スカラ座にて）。併映が洋ピン「エクスタシー」（ジョー・サルノ監督）とは、女性客が入りにくい措置。つ…
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落ち目の女優が、番組を降ろされるかもしれないという強迫観念から酒に溺れて転落していくという話に、ファスビンダーの「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」あたりを思わせる女性同士の愛憎劇を絡めた内…
アルドリッチ監督って女性特有の気持ち悪〜い部分を描かせても最高に上手いのね。主演の女優(ベリル・リード)のしつこい感じがクセになるカラー映像で綴った女同士の確執モノの佳作。
こういうねっとりした雰…
もっと若い時に見ていたらジョージをシンプルサディスティッククソババアとして同情のカケラも持てなかっただろうけど今はそうでもない。にしてもなんのバックボーンも知れないままスザンナ・ヨーク扮するアリスに…
>>続きを読む『カリフォルニア・ドールズ』
『何がジェーンに起ったか?』
を観てからロバート・アルドリッチ監督が気になり出して仕方ない。
今作は情報を入れずに観始めたものの...これは何なんだ〜‼︎
数千本の映画…
ロバート・アルドリッチのカラー映画。『シスター・ジョージ殺し』という戯曲を映画化したもの。アメリカで撮影したようだが、イギリスのテレビ局のテレビ放送用のメロドラマの撮影を巡る。(ロンドンロケも複数行…
>>続きを読む撮影所,バー,ジントニック,ラストオーダー,シスタータクシー相乗り,事故,同居人喧嘩,葉巻食い,来客,嘘,台本読み合わせ,チャップリン変装,ハット唾,クラブ踊り,ビリヤード場,映像内事故,変顔笑わせ…
>>続きを読む哀れな中年女優かと思いきや、この性格の悪さ！
「余計なお世話だオナニーでもしてろ！」
こうした人物に俺は愛情を抱く。
いうなればレズビアン版『道』みたいな話で、ピエロの仮装をするシーンもその仕掛け…
