三人の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『三人の女』に投稿された感想・評価

それにしてもこの映画の看護婦のミリーと見習いのピンキーのあの得体のしれない疎外感は何なのだろう。確かにミリーは他人の微妙な空気が読めなくて、誰からも相手にされなていないのに一人で話し続けて、更に疎ま…

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今まで見てきた映画の中でも、トップクラスに怖い映画。
描いちゃいけないことを描いている気がする。
今だと絶対に企画は通らないし、出資する人はいないだろう。
商業映画でこの企画が成立していた時代が、今…

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ロバート・アルトマン監督作。テキサスの田舎からカリフォルニアへやってきた不思議ちゃん女子ピンキーは老人リハビリ・センターに就職。先輩看護婦で自由奔放なミリーに仕事を教えてもらう内に彼女を慕うようにな…

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BOB
3.5

主演のシェリー・デュヴァルがカンヌで女優賞を受賞した、ロバート・アルトマン監督による"女性映画三部作"の第3作。

南カリフォルニアの砂漠地帯。高齢者リハビリ施設で働く女性理学療法士2人がルームメイ…

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このレビューはネタバレを含みます

さっぱり分らず、もう頭が回っているのか停まっているのか分らないくらいに分らない
常に映り続ける不穏、現実か否か、真実か否かという疑問がどの瞬間にも付き纏っている、そんなような恐怖
執拗に声をかけ続け…

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アルトマンの77年作品。「ナッシュビル」と「ウェディング」という群像劇に挟まれた小品で、登場人物も少ない。しかし、中身は重い。息抜きで作ったとは思えない作品。スぺイシクの病的な存在感。
キネカ大森にて
4.2
恐ろしすぎやしねえかこの映画。明らかに羊水がモチーフなプールが出てきたり不気味すぎる。奇妙な絵画とか。ラスト近くになると心象風景を映像化したような異形の映像が続く。

【霧のかかったような夢と幻想と迷宮と】
お久しぶりのアルトマン監督作品でございます。
すっごく気味が悪くて面白い。
謎にベルイマン監督みもあるし。
体調が悪くて長時間睡眠を取った時に見た夢みたいな……

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シェリー・デュヴァル演じる自意識過剰なミリーがずっと不憫で、「どうにか報われないかなあ」などと思っていたら物語があらぬ方向に転がり始め、最後にはマルホランド・ドライブのような奇妙な余韻が残った

バ…

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ki
5.0
終始妖しげな雰囲気を纏う感じが最高にゾクゾクさせてくれる〜!職場やアパートの住人に無視されまくるシェリーデュヴァルの空気読めない感じが切ない。

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