強がりカポナータの作品情報・感想・評価

上映館(1館)

強がりカポナータ2020年製作の映画)

上映日:2020年11月20日

製作国:

上映時間:60分

「強がりカポナータ」に投稿された感想・評価

「新橋探偵物語」で、ピンク映画の製作事務所に貼っていた作品の映画化。
年に2本製作される、ゲイピンク映画です。
絡みは男同士ですが、外のロケーションにこだわっているそうで、そこが見所。
途中で、色々笑えるポイントが有ります。
武と一義の関係、海から来た(笑)彰と武の関係の三角関係ですが、彰が良い人過ぎ。
観ると、カポナータを食べたくなります。
mtmtmt

mtmtmtの感想・評価

-
今作られてる、最新のblって一体どんな感じなんだろうな〜と思って見に行った。
端的にいうとユーモアがあって面白かった。お父さんがたけしのことをちゃんと気遣ってくれていたのがわかるシーンが好きだった。
ナスのシーンの配置(色)が好き
ブイをくわえて上がってくるシーンは可愛かった

ピンク映画って何気ない時代の風景+濡れ場に加えて宇宙的な着地をさせることが多い気がしている

でもその宇宙的着地が良いのかはわからないな。現実に着地できないからこそ(=想像ができないからこその)の60分?みたいではぐらかされた気持ちになることもある
ic

icの感想・評価

3.3
はじめてピンク映画を劇場で鑑賞!

熱海の美しい風景を舞台に繰り出される三角関係。朝方なのか夕暮れ時なのかわからない時間帯に波打ち際で絡み合うシーンは、生々しくもシチュエーションはロマンティック。

アキラさんが出てきた瞬間の(海から来た?のかな?)シーンが1番すきで、光と色の層がとっても綺麗だった。
あとは、味のある人が多いなと思っていたら、実際に現地の漁師さんも出演しているとのこと。それもよかった。

関係性の描写には、繊細なニュアンスに心が掴まれる。好きな相手に直球でアプローチしながらも自分本位で奔放な人と、社会や家族の(他者の)しがらみを意識して本心を伝えることすらできない人。それ故に、思いは一緒でも好きな相手に素直な気持ちを打ち明けられないという、意外とよくある状況だけど、言葉なくして説明してる感じが俳優陣の力のような気がした。

一方で、コメディタッチなシーンもあり。個人的には、前述したような美しさや繊細さ、儚さの演出に惹かれたため、そっちに絞ってほしかった。自分が笑ってしまうと、さっきまでのものが壊されてしまうような、勿体無いようにさえ感じた。
でも、観客が求めているものは私と同じではないと思う。日本人の傾向なのか文化なのか、恥ずかしかったり、照れたりすると、笑いに昇華してしまう風潮がある気がする。これの良し悪しはわからないけれど、それが"分かりやすい"ものへの解決を求めてしまっているようにもみえる。
m

mの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アキラくん良い奴すぎて泣けるわ!!こんな良い人間おるかい!!茄子とバタフライは笑えた
imapon

imaponの感想・評価

3.6
ついに未踏のジャンル。
なんともシンプルな。。
三角関係、身を引く者、思いやり。
男女で描けば箸にも棒にもって感じかも。
ゲイ映画でこそ成立?
三者三様の顔演技。
二枚目男優の折笠慎也など通常ピンク時より魅力的(おそらく女優に目が行かない分、感じるのかな)

妹役の秋乃ゆにのサービスシーンさえ排したガチンコのやつ。

「新橋探偵物語」の小道具ポスターから端を発した作品。
黒

黒の感想・評価

-
長野こうへいの大の字ジャンプ
後藤さんの存在
ロケーションと人物の距離感
カポナータが美味そう
今まで観たBL映画の中で今のところ一番好きです
笑えるシーンもあり面白かった
カポナータ食べてみたくなった
Yui

Yuiの感想・評価

5.0
カポナータの意味。ちょっと寂しいしなんやかんや微笑ましい。いいな。

冒頭の武が一義に迫られて拒否しつつ抗えないのも切ないしかわいい。武の受けいれる姿勢がかわいいし、それを分かって好きにしてる一義も艶っぽいし、ずるい。男性同士の愛を描いた邦画は初めて拝見したけれど、もっと力強さで押してくるかと思ったらこんなに繊細に描かれていて驚きとそれを発見できた嬉しさったらない。

彰との海のシーンは力強さを感じるまぐわいを見せてくれたけど、そのなかにも何か神ががった物があるおかげでただ力強いだけでなく武と相まってしなりのある美しさが見えたまぐわいだった。

とにかく言いたいのは、彰がかわいいすぎること。特に釣りとバタフライのシーン。無邪気。かわいい。あんまりこういう少しギャグっぽいけどかなり大切な役割のキャラって普段見る映画ではなかなかないから特別感があって面白い。(終始人間ではない…妖精みたい…人間ではない何かと横山監督が仰ってたらしい、それも興味深い。)

和製年上版CBMYNのようなさわやかさ。

トークショーも面白かった…ポストカードもありがとうございます。(彰のカポナータのシーン!)
緑

緑の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

細マッチョ×細マッチョ
ガチムチ×細マッチョ

イタリアから戻ってきた元彼と再度懇ろになるも
元彼は2週間後にはまたイタリアに行ってしまうから
元サヤに戻ることもできず拗ね気味の主人公。
元彼から一緒にイタリアに行こうと誘われるも
親から継いだ自分の店があるので行けない主人公。
そこに現れるびしょ濡れで空腹のガチムチ。
主人公は請われるままにガチムチを雇い、
公私を共にするうちに主人公から誘い水を向けて懇ろに。
それを目撃した元彼は都合でイタリア出発が早まり
主人公に知らせず発とうとしたところ、
主人公の元を去ったガチムチに港で遭遇。
元彼がいなくなることを告げに主人公の元に行くガチムチ。

ときたら、
あー、主人公は元彼とお別れセックスして
その先はガチムチと末長く幸せに暮らすのねー
と思ったのに元サヤ!
かなり驚いた。
主人公父の「店は潰せ/好きに生きろ」は、
それでも主人公は自分の選択で地元を離れないという
流れの呼び水になるかと思ったのに。
いやー、驚いた。

主人公と元彼の釣り糸が絡まったら
ほどこうとする元彼をスルーして主人公が切って、
主人公が垂らした釣り糸の浮きを
ガチムチが超絶いい笑顔で咥えて海から顔を出したら
それを笑顔で迎える主人公が伏線じゃないなんて
監督はどういう手腕してんだよ。
まんまとしてやられたよ。(褒めてる)

主人公父の芝居がすごい。
調べたら現在53歳。
もっともっと上に見えた。

海でバタフライで泳ぐ紫ビキニのマッチョの尻が
海面に出たり消えたりと、
紫ビキニに家庭的なエプロンのマッチョが
腰を落としてフライパンを振る姿は、
ゲイ作品ならではのインパクト。

エロシーンは「窮鼠」よりずっとハード。
どっちがいい悪いではなく、
ファントム・フィルムでこれは配給できない。
オーピー映画だからこそ。

あと、ねこかわいい。
>|