サラーム・ボンベイ!を配信している動画配信サービス

『サラーム・ボンベイ!』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

サラーム・ボンベイ!
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

サラーム・ボンベイ!が配信されているサービス一覧

サラーム・ボンベイ!が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『サラーム・ボンベイ!』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7
【第61回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『モンスーン・ウェディング』のミーラー・ナーイル監督作品。カンヌ映画祭でカメラドールを受賞、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた。

ボンベイのストリート・チルドレンを描いた作品。ドライな語り口で語られるどん底少年物語。

最後の「ボンベイのストリート・チルドレンに捧げる」という一文が全て。その日暮らしで生き抜くしかない少年少女たち。

もっと感傷的にすることはできたのにそうはしなかった。一歩引いたような客観的な視点がすごくいい。

お金のためなら盗みもする。ドラッグ、売春がはびこる観光地ボンベイ、だけじゃないよね。インドの貧困というものを巧みに描いている。

でもそこには愛もあり絆もある。少女が嫉妬してクッキーを食べるシーン、麻薬の過剰摂取で死んだ男の葬儀シーンが印象深い。

『モンスーン・ウェディング』はそこまでハマらなかったが、本作は非常によかった。
「ボンベイに平安あれ!」なんて皮肉的なタイトルが付けられた、インドの貧しい子供らについて描いたミーラー・ナイールの長編デビュー作にして代表作。

サタジット・レイやリトヴィック・ガタクを継承するかのような、踊りを排した瑞々しい描写やリアリズムを追求した演出は非常に良いものではあったのだけれど、インドに生まれなくて良かったと心底思うくらい被差別的な描写もかなりあり、生きることってやっぱ辛いわなと改めて感じて鬱った。

こんだけの力作ならカンヌでカメラドールを受賞するのも納得できるけれども、現実で疲弊したときには決して鑑賞しようとは思えない作品。
やっぱりナディーン・ラバキーはこれを観ているような気がする。多くの非職業俳優の配置によるアクチュアリティへの肉薄はどこか通底するものを感じる。唯一対照的な点は希望的観測を許さないあまりにも厳しい眼差しか

『サラーム・ボンベイ!』に似ている作品

ザ・マミー

上映日:

2019年01月25日

製作国:

上映時間:

83分

ジャンル:

3.0

あらすじ

11歳の少女エストレヤの母親はギャングに連れ去られ行方不明となっていた。エストレヤは母を捜すため家を出る。 想像を絶する恐怖が彼女を待ち受けていることを知らぬまま…。やがて奇妙な出来事が…

>>続きを読む