さて、カザフスタン映画である。カザフスタン映画といえば、ダルジャン・オミルバエフ監督を筆頭に2000年代以降少しずつ力をつけてきている。今回紹介する『YELLOW CAT』のAdilkhan Yerzhanovは死んだ父の借金を返済すべく東奔西走する『The Gentle Indifference of the World』でカンヌ国際映画祭ある視点部門に選出されたことのある監督だ。『YELLOW CAT』を観ると、あと10年以内に三大映画祭のコンペティション部門に選出されるであろうと思う程にユニークな監督でありました。