ロッジ 白い惨劇の作品情報・感想・評価・動画配信

「ロッジ 白い惨劇」に投稿された感想・評価

この監督コンビだから、一筋縄ではないのは承知していたがまたまた難癖ある作品でした。
淡々と不穏な雰囲気で進行していき、ミスリードを誘いつつも、予定調和のように狂い出してからはノンストップでした。
画でも不安を煽るようなカットが多く、楽しめた。
一方で、現実か幻覚か区別があえて曖昧にさせてる節もあるが、とても分かりにくく不快感がある。
体感としてめちゃくちゃ長く感じた。
模型や絵、エビなどを用いた表現は
何となくこういう意味なのかな
(にしてもエビは本当謎だった)と考えられなくもないけど、割とわかりにくかった。まあ分かりにくいくらいがこういう暗喩的?な表現をさるのであればいいのかとも思ったけども。
絵は明らかに伏線回収要員だと思ったので印象に残ってる。
なぜ模型を用いてこれから起こるであろう出来事を入れたのか疑問が残る。
一月9日に何があったのかも分からなかった。
もしかしたら序盤で例えば集団自殺の日がその日とかあったのかもだが、
ミステリアスな暗喩?が多すぎて色々詰め込まれてる感もあり、最初は事細かに覚えてられない。2回目観たら「ああこれはこの伏線だったのか」と気づくこともあるだろうけど、二回観ようとは思わない。
本来救いとなるはずの宗教も人間の受け取り方によっては人生を狂わせるものにもなりえるという皮肉な作品という点においては、興味深い内容の作品になってた。
実際におきたオウム真理教を彷彿とさせたので、すごくありえない現実離れしてるなあとも思わなかった。
しかし長く感じたし、
トイレに行く妹をあれだけ言葉で割とマジに止めてたのに何故すぐに行動で止めなかったのかは疑問。
あと裸のシーンははたして必要だったのかも疑問。
結局エイダンとグレイスはどんな話をしたのだろうか。
「グッドナイトマミー」の監督による、まともやな二作目。

開始早々びっくりしたけど、その後は相変わらず抑制の効いた淡々としたセリフ少なめの不穏な時間が続きます。

今作は母親を失った兄妹が、父親の交際相手の女性と雪中のロッジで数日過ごすというもの。肝心の父親は仕事で留守に…。そしてこの交際相手の女性は、集団自殺したカルト教団の唯一の生き残りで、今は改心したようだが、父親が教祖だった筋金入り。
吹雪で閉じ込められたロッジの中で三人のギスギスした関係からある時…。

絶対的な母親LOVEな子供vs母親未満な存在の対立が前作同様で、新鮮味がありませんでした。
この監督は何かそういう自身の体験があるんですかねー?
そしてそんなつもりはなかった子供たちがまたもや嫌いになりますw

「ヘレディタリー」に似てると言われてるみたいですが、ドールハウスやカルト教団などのアイテムが近いだけで、作品テイストは別物だと思います。
正直もっと突き抜けたモノが欲しかったです。
中盤一捻りした展開があるものの、全般的に淡々とし過ぎてちょっと退屈に感じてしまいました…。

プライベートで落ち込む事があったので、ホラーでスッキリ!と思ったのですが、全然解消されませんでしたww
そういう気分の時にはオススメしません!






ラスト

残り二発?
生き残るのは…もしかして、また?怖

このレビューはネタバレを含みます

全員ダメだこりゃ🤦
グッドナイトマミーの監督か!ガキ嫌いなん?笑
幻覚や妄想や夢オチといった曖昧な描写が続くだけで、実際に何が起こっているのか
分かりにくい。

復讐 それから生じた “惨劇”
Rin

Rinの感想・評価

3.0
※あらすじ(U-NEXTより)
クリスマス休暇に婚約者とその子供2人で
雪山の山荘を訪れたグレイス。
しかし兄妹たちは
なかなか心を開いてくれない。
そんな中、婚約者が仕事で帰ってしまう。
子供たちと3人になった彼女の身に
奇妙で恐ろしい出来事が次々と襲いかかり…

最初の数分でひゃっ!!
ってなってからひたすら不気味で重い。
起伏のあるホラーを期待してる方には
全くもって向いていないです。
まぁ状況が二転三転するのは良かったけど。

誰にも一切共感も同情もできなかったし
この作品を作った目的は???
私の理解不足なのかなんなのか…

宗教怖い。
Foufou

Foufouの感想・評価

2.0
地下鉄サリン事件が1995年で今から26年前。しかしあれは暴力の矛先が外に向かった例で、内に向かう集団自殺は、戦中の自決を除いては、日本にはあまり例がないのではないか。

人民寺院の集団自殺が78年(918人)、太陽寺院のそれが95年前後(53人)、ヘヴンズ・ゲートが97年(39人)。北米に多い気がするが、90年代はカルトの時代といっても過言でないかも知れず、その後下火になる理由も含め、なかなか興味深い。

ヘヴンズ・ゲート事件において、死者たちは頭にビニールを被り、上半身を紫の布で覆っていた、とあることから、本作がこの事件に着想を得ているとわかる。自殺者たちが「SIN(罪)」と書かれたアルミテープで口に封をされているのは映画の演出だろうが、顔を覆った紫の布をめくって現れる死人の顔が口を塞がれているとあっては、おぞましさも半減。口を塞ぐ意味もカルトによるだろうが、わざわざレッテルのように「罪」と記すのはどうにも児戯めいている。口から禍が出て行かないようにするため、もしくは死後に禍が入らないようにするため、ということであれば、カルトにのみ通じるまじないの紋様なんかを記すのが大概だろうし、こちらの常識外の文脈が見えてこそ恐怖は醸成されるところだが、「罪」などとマジックペンで喧伝されては、これは何かの悪い冗談ですか、となってしまう。救いとして奨励された自殺が、その実「罪」なんです、と自ら告知しているようなもので。こういうところにまずセンスが感じられない。

センスといえば、人物の造形にそもそも失敗しているだろう。あの父親について、心でヤジを飛ばさない観客など一人もあるまい。そういう人もいる、というギリギリのラインで、あのデリカシーのなさはさすがにアウトだろう。新聞社の社説員か心理学者か、いずれにせよインテリのエリート層という設定であるだけに、妻や、子どもや、愛人に対する一貫した想像力のなさぶりは(知的階級にしては頭が悪すぎる)、本作のテーマが霞むほどに強烈であり、これが作り手の意図通りなのであれば、せめて最後の場面で食卓に座らされた遺体を正面から撮る絵がなければ、観客は得心できないだろう。そして、父親の口に「罪」とあったなら、伏線はそれなりに回収されただろうが、どうも恐怖の演出について、作り手の側に何か決定的な欠落があるようである。

冒頭で子どもたちの母親が、お菓子のことで添加物がどうのこうのと、小うるさいことを言うシーンがある。新しい母親の元であれば、好きな菓子を存分に食べられるし、映画だって遅くまで観られるぞ、という父親のセリフはこれを踏まえてのことだろうが、そんなことを言って、実母を最悪な形で失った子どもたちの歓心を買えるとでも思っているらしい父親の鈍感ぶりには、つくづく愕然とする。というか、そもそもクリスマスに不仲の継母と二人の子どもを放置する神経がわからない。自宅で過ごすことに、なんの不都合があったというのか。それとも、さらなる愛人がいるという設定なのだろうか……。

罪を贖うというなら、グレイスが子どもたちを巻き添えにする整合性が取れない。罰すると贖うは違う。

ドールハウスも、不気味さを醸成するためのアクセサリーに終始した。

センスを装いながら、ことごとくセンスのなさを露呈する、ちょっと罪深い(sinfulな)映画。
あーなんか今のホラーってこんな感じが主流なのかなと言う感じ。可もなく不可もなくというか、まあ普通の流れなんだけどそれなりに見応えはあるし、普通にホラー好きな人は面白い作品だと思う。雪の景色は美しいな。グロさはないけど心理的にじわじわときます。。。

このレビューはネタバレを含みます

グレイスが精神的に追い詰められていく様が見ていて痛々しい
子連れ再婚は本当に難しいと思う、リチャードが無神経すぎて無理
最初のほうの3人で気まずい感じ、こっちもいたたまれなくなるわ
この監督子どもの無邪気な残酷さ描くの好きすぎん?
派手な演出がないのが逆に気持ち悪くて最高…
所々十字になってるの良い
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