奇妙な映画だった。
みんな不器用な人間だと思った。相手の顔色を見て自分のどの部分を出すのかを決めてる。だけど自分の感情を上手く発散できないから居心地が良かったはずの場所が1番自分を苦しめる場所にも…
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重ね合わせ
鋭い角度で描いたミステリーに見えていたが、人と人が出会って別れてまた出会う、至ってありふれた出来事が描かれてた。
人が人に馴染むのは懐かしさに麻痺してるのかも。
鑑賞後にぽっかりと穴が…
男の適合性
関心領域と逆である
メインの3人の演技がいいからなんとなく納得してしまうけど、フェミニズム隆盛の昨今にメンズのセンチメンタリズムというかこういう男性性の切り取り方(男性の多くがこれに…
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キャスティングディレクターの紀夫(前原滉さん)は恋人の茉莉(奈緒さん)と仲睦まじく暮らし、仕事も順調な日々。ある日帰宅すると茉莉の姿はなく、代わりのように「記憶がない」マリと名乗る別の女性(天野はな…
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恋人が急に別人にすりかわってしまった男の話。
キャスティング会社で働く主人公の男は、彼女茉莉と暮らしていた。ある日西日をバックに立つ茉莉を見ていると、それが別人だと気づく。奇妙な2人の生活がつづく。…
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序盤★2 中盤★1.5 終盤★2
見どころ
◯“ウルトラセブン”とか“仮面ライダー”等70年代を彷彿とさせる不気味さの空気感。
◯オチら辺の不可思議な雰囲気や“人間関係と日常(惰性)”への皮肉っぽ…
こりゃおもろいかもしれない
レヴィナスの顔の概念を思い出した
おかわりいる?とか、コーヒー入ります?に大丈夫って答えちゃう感じ
周りからは羨ましいって言われる関係に、自分自身が1番しっくりきていない…
「彼女来来」製作委員会