2022年8月鑑賞
一貫して抑制の効いた演出・ストーリー展開が好み。主人公が置かれた状況の説明描写はほぼないが、くっきりと意識させられる「不在」。
観たのが結構前なので正直あまり憶えていない……。も…
何度も何度も噛み締めて、ああ、観てよかったと思える作品だった。
映像が脳裏に焼き付いて離れない。パートナーを失った女性の、ささやかで、優しさに満ち溢れた再生の日々を描いた作品。この映画をうまく口で説…
20250318 自分用忘備録
自分はハイコンテクストな映画が好きだが、同じハイコンテクストでも、情報量の多いものに強く引き付けられ、そうでないものに対してはさほど魅力を感じないことが多い。
雑…
杉田監督作品は言葉で状況を説明しない。
なので、誰に何が起きて今こうなってるのか?を推察しながら観る。
観ているうちに状況や関係がぼんやりわかってきて、それが決定的にわかるセリフが出た瞬間、あらゆる…
窓が開放的であり、人との距離感やうたを伝えるという意味でフレームがとても重要な役割を担っている気がした。
繊細で暖かい映画であり、コロナ禍が終わった今観たことでより刺さったような気持ちになる。ポジテ…
愛する人の死。埋めきれない喪失感。平穏な日常の中で、ひそやかにゆっくりと傷を癒していく。彼女を見守る周りの人々の温かさ。
静謐に過ぎてゆく毎日と、再生への兆し。救済の光。窓から差し込む光、吹き込む心…
間の感じが良い。春、そしてつい最近までいた夏の雰囲気、バイク、音が心地よかった。どことなくエリックロメールって感じもした。
📝荒木さんの顎の治療の快気祝いとどら焼き
📝食べるシーンは、監督の個性が…
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