人生において、せっかちでも、あるいはのんびりしすぎでも、私たちは失敗するし、いろんなものをなくす。
でもだいじょうぶ、いつかきっと奇跡のように帳尻は合うんだ、と背中をたたいてくれるような映画でした—…
最初、ヤモリの人が出てきた所あたりまでは、このノリついていけるかな、、ってなってた。
彼サイドになってからどんどん全貌が見えてきて、お話が紐解かれていって結局その勢いのままラストまで駆け抜けていった…
都会の街並みは日本のよう。でも警官とのやり取り、市民大会、ブレーカーが落ちるアパート、住人の距離感、日本とこんなにも違う。大らかなのは、お国柄なのか監督なのか。
手離せない過去。生きていく想い。暗く…
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