yes, yes, yesの作品情報・感想・評価・動画配信

yes, yes, yes2021年製作の映画)

上映日:2022年03月25日

製作国:

上映時間:75分

3.8

あらすじ

余命宣告を受けた母親・小百合が入院するその日。夫の正晃、娘の樹莉は平静を保ち、真情とは裏腹に明るく振る舞おうと努めている。しかし末っ子の雄晃だけは違った。思春期の彼には、まだその過酷な現実を受け止めることができない。彼はやり場のない感情を自制することができなくなり、病室から逃げるように飛び出してしまう。そしてその感情は、やがて刃となって家族を追い詰めていく…。

『yes, yes, yes』に投稿された感想・評価

ご縁があって。この後の『pinto』と同じ監督。

人間のリアルというか、誰もが絶対に考えて、抗うもの。そして、絶対に免れないもの、“死”。

“死”とは何か。
なぜ“死”ぬのか。
なぜ、“死”ぬの…

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hiko
-
母がもう死ぬ。それを受け入れられない少年の葛藤。妊娠してる姉。それらを背負う父。
ma
3.5

前半睡魔がやばすぎて寝てしまいました…この映画のせいではない……多分。
基本めちゃめちゃ感情移入するタイプですが、良い意味で泣けなかった。他人を見ているっていう感じで。なんていうか登場人物の心情がリ…

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文学的。母親の余命宣告を受け入れられない家族の心情が台詞だけではなくて所作で語られている。次男はやり場のない怒りを過去から次第に未来へと向け、辛い思いをしてもなお生きていく必要があるのかと自問する。…

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3.7

後半だけでいい。
めっちゃくちゃ良かったけど、前半の中弛みが結構顕著で、寝ちゃった。

基本的に寝ちゃったら評価しないようにしてるんだけど、これに関しては途中寝て、起きて途中から観てても内容分かるし…

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TEN
-

こちらも「賑やか」と同じく、監督とちょっとしたご縁があって同時上映を。

死が身近な存在となった時、また同時に生が身近な存在となった時の受け入れ難さと愛の受容を感じる映画だった。死とか人生とか何のた…

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第16回大阪アジアン映画祭インディーズ・フォーラム部門に選出されたほか国内外の映画祭で上映された、矢野瑛彦監督による本作は、母親が余命宣告を受けたことを容認出来ない思春期の青年を主人公に、家族の崩壊…

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深緑
3.0

迫りくる母親の死を受け止められず自暴自棄に陥る息子タケアキ。

てゆーかタケアキ。多分高校生だと思うけど幼い。
一番力にならなきゃいけない時期に一番足引っ張ってどーする?

タケアキの勢いをものとも…

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あ
3.0

ひとはなんでいらんこと言ってしまうんやろ 家族間で起こった出来事はどれだけ時が経ってもその体験の共通言語はそこにしかないのだから、なにのせいとか誰彼が悪いとか一度手放してみんなで抱きしめあってわんわ…

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TagTak
3.0
「扉をこじ開ける」反復がエモい。ただ、高校生の主人公が抱える実存的葛藤は、中学生とかの年齢で抱く問題な気がして、「青いな」と感じてしまいノレず。

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