10カット目の、二人がモスグリーンの部屋で座っているショット(タバコ吸ったりするところ)に妙な心地よさを感じた。洗濯干しをみる柳俊太郎の位置、ブラインドを落とす(盲目の伝染を連想させる)効果。壁にう…
>>続きを読むそうそう映画ってこうですよねえとずっと頷きながら見てた。言葉も大事だけど、同じくらい時間も大事。あの無の時間たち(例えば最初の地べたでの会話)を無駄と言いたくなるのもわかる。が、個人的にはあそこに何…
>>続きを読む似非映画オタクなので、初の諏訪敦彦。配送業者があるアパートの一室に荷物を届けに行くと、鍵がかかっておらず恐る恐る室内に入ると、盲目の女性がいて、彼女が長年の間待っていた誰かと勘違い(本当は「誰か」と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます