世界の質量の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『世界の質量』に投稿された感想・評価

10カット目の、二人がモスグリーンの部屋で座っているショット(タバコ吸ったりするところ)に妙な心地よさを感じた。洗濯干しをみる柳俊太郎の位置、ブラインドを落とす(盲目の伝染を連想させる)効果。壁にう…

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3.0

そうそう映画ってこうですよねえとずっと頷きながら見てた。言葉も大事だけど、同じくらい時間も大事。あの無の時間たち(例えば最初の地べたでの会話)を無駄と言いたくなるのもわかる。が、個人的にはあそこに何…

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y
4.2

似非映画オタクなので、初の諏訪敦彦。配送業者があるアパートの一室に荷物を届けに行くと、鍵がかかっておらず恐る恐る室内に入ると、盲目の女性がいて、彼女が長年の間待っていた誰かと勘違い(本当は「誰か」と…

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櫻
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終始ぞくりとする。見えること、聴くこと、触れること。その行為にどこまで自分を委ねられるか。世界の方を信じているのか、あるいは自分を信じているか。見えているものが全てではないが、わたしはここにしかいな…

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